むくみ(浮腫み)の原因は様々な要因があります。

当サイトではむくみを解消するエクササイズやマッサージなどをこれまでにもご紹介してきましたが、今回はむくんでしまう原因を解説します。

立ち仕事の方など、日中の姿勢などが原因でむくみがちになってしまうこともありますが、腎疾患などの内臓の疾患のシグナルとしてむくみが起こっていることもありますので症状が改善しない方や症状がひどいと感じる方は診察を受けるようにしてください。

理屈はいいので
「むくみの確認方法と対処法が知りたい!」
という方は以下の記事を参考にしてみてください。

水太り撃退!浮腫み(むくみ)の原因チェックリストとその解消方法

なぜむくむのか?浮腫みのメカニズム

むくみの症状が表れやすいのは足だと感じる方が多いのではないでしょうか?

人によっては起き抜けの顔のむくみが気になる方もいらっしゃるかと思います。

細胞組織の液体(細胞間質液)と血液の圧力バランスが崩れ、細胞組織に水分が溜まって腫れる。

引用:wikipedia

使われている単語が難しいですね…。

簡単に言うと本来排出されるべき細胞外の水分が排出されないとことを指します。

水と聞くとスグに体から出て行くイメージが有るかもしれません。

体内の水分は体重の60%で、そのうち2/3(全体重の40%)は細胞中に存在すると言われています。

血液などの細胞外に残りの1/3(全体重の20%)の水分が存在しています。

その細胞外の水分のうち約3/4(全体重の15%)が細胞組織の液体(細胞間液)です。

細胞組織の液体をリンパ液と呼びます。

マッサージ屋さんや本などに「リンパの流れを良くしましょう」と聞いたり、書かれていたりするかと思いますのが、そのリンパ液とは細胞間液のことを指します。

リンパ液は血管から酸素や栄養分を吸収し、細胞へ運びます。

逆に細胞中に溜まった老廃物や二酸化炭素を細胞中から血管へと運んでいます。

1:血液→リンパ液(リンパ管)→細胞
酸素、栄養分を矢印の方向に運んでいます。

2:血液←リンパ液(リンパ管)←細胞
老廃物や二酸化炭素を矢印の方向に排出します。

血液と細胞の間で栄養と老廃物の出し入れをしている重要な役割を果たしているのが「リンパ液(細胞間液)」です。

そして、カラダの約15%分の重さの水分(リンパ液)がコントロールできなくなるとむくみにつながります。

この水分移動には浸透圧が関係しています。

原因別のむくむ理由

むくみのメカニズムには浸透圧がコントロールできなくなると解説しましたが、実際にはどうして浸透圧が乱れてしまうのでしょうか。

原因別で解説します。

内臓疾患の場合

内臓疾患が原因の浮腫みの場合はそれぞれの疾患によって主に体内の浸透圧のコントロールができなくなるため、むくみにつながります。

浮腫みが長期間にわたって症状として現れる場合はお医者さんの判断を仰ぎましょう。

デスクワークなど

立ち仕事や長時間のデスクワークなどでむくんでいる場合は血液の流れやリンパの流れが滞り、細胞中の老廃物や余分な水分の排出がされず「むくみ」へとつながります。

体を動かしていると毛細血管や静脈のポンプの働きが正常に働きやすく、リンパの流れも正常に働きます。

立ち仕事など同じ姿勢、特に立っている時間が長いと下半身の血流が悪化しやすくなり、夜にむくんでしまう原因となります。

足のだるさやむくみを感じた際はマッサージなどでリンパや血液の流れを助けてあげることで緩和されます。

起き抜けの顔のむくみ

顔のむくみは日中は立っていたり、動いている事で血流が下半身で滞りがちです。

日中のむくみとは異なり、寝ていると水平になる事と、日中よりも活動量はどうしても落ちるため、顔などの上半身がむくみやすくなります。

寝起きのむくみの原因は食生活のほうがどちらかと言うと原因のことが多いと言えます。

食生活

むくみには浸透圧が深く関わっていると解説しました。

当然塩分過多な食事や糖分の食事をするを行うと体内の浸透圧は乱れます。

アルコールも体内の水分を排出した後に体内に水分を溜め込みがちになるため、起き抜けの浮腫みにつながりやすくなります。

冷え性

冷え性は末端の毛細血管への血流が悪化することで起こります。
そのため、手足などの水分の調節がうまくいかなかくなり、むくみの原因となります。

その他のむくみの原因

  • 運動不足
  • 下半身を圧迫する洋服(靴下やストッキング、靴など)
  • 加齢
  • ホルモンバランスの乱れ

などもむくみの原因となります。

むくみは病気のシグナル?

むくみを引き起こす原因となりうる病状を記載します。
以下の様な症状が疑われる場合は民間療法や市販のサプリなどに頼らず、お医者さんの判断を仰ぎましょう。

  • 心疾患
  • 肝疾患
  • 腎疾患

など

今回はむくみのメカニズムと原因を解説しました。

ちょっと保健体育のような内容になってしまいましたがじっくりご覧いただくとご自身にあった対処法がわかると思います。

エクササイズやマッサージはこれまでにもご紹介してきましたが、お茶を飲むことで改善するなど色々な方法をご紹介予定ですのでご自身に合った対処法を行っていただければと思います。

むくみを確認する方法としては以下の過去記事を参考にしてみてください!

水太り撃退!浮腫み(むくみ)の原因チェックリストとその解消方法

以上です。

むくみは辛さや一時的な足の太さに繋がるだけでなく、放って置くと脂肪や老廃物を貯めこみセルライトや下半身太りの原因にもつながりますので対策を行ってみてください!

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