今回もプロ格闘家や個人の方向けのフィットネス指導、スポーツメーカーへのトレーニングプログラムの提供をしているCORE N’CODE(コアアンドコード)さんにサウナのダイエット効果はある!?健康的な活用法のテーマをお願いします!

皆さん、こんにちは。サウナのダイエット効果はある!?健康的な活用法
についてのレポートをしたいと思います。

今回のサウナのリサーチについて

今回は非常に難しいテーマを軽々しく請けてしまったと(泣)、ちょっと後悔しました。このテーマを書くには「先ずサウナを知らないといけない」という前提条件があることをあまりに簡単に見逃していたという自分にびっくりしました(笑)。

でも、少し考えてみて、ここは私の知識や予測では書いてはいけないと思い、サウナに関して海外の文献を探してみようとネットサーフィンを久々にしてみました。ネットサーフィンしているうちに、フィンランドの文献で分かりやすいものを発見し、そこからサウナについて詳しく調べることにしてみました。この記事を書く材料がフィンランドにあり、色々と調べ終わって、ウィキペディアで見てみたら、”フィンランド発祥の蒸し風呂”と言う非常に短い説明で書かれていたのが、あまりに簡易的で個人的にウケてしまいました。

先ずはサウナと呼ばれるものって何??

サウナとは?
とりあえず、「サウナってどんな作りなんだろう??」と言うことから知らないといけませんね。それでは簡単でありますが基本的なサウナの作りの概略を説明します。

・サウナの中は乾燥した空気と高い気温になっています。
・現代の基本的なサウナは木の板で敷き詰められた床と壁、岩が積まれた電気ヒーターで作られています。
・サウナのサイズは熱と湿気と換気の正確なバランスを促すために少なくとも3㎡必要です。
推奨される気温は入浴者の顔の高さで80〜100℃、床の高さで30℃、相対湿度(俗に言う湿度)は10〜20%(空気1kgあたり40〜70gの水蒸気)
・湿度はサウナヒーターの熱い岩に投げかけられる水により、一時的に増加します。
・排水はサウナの床に設置されている。
・良いサウナは1時間に3〜8回空気が入れ替えられ、効果的な換気を行っている。
・通常の入浴方法はサウナに数回に分けて5〜20分間の短時間の入浴からなり、この間に冷却時間をところどころに置いて、水分補給を行う。

これらがサウナと一般に呼ばれるものです。一言でまとめると「サウナは室温が非常に高く、乾燥している空間」ですね。ミストサウナは湿度が高いものを指すと言うわけですね。

サウナのダイエット効果と健康的活用法について

サウナに関するダイエット効果と健康的な活用方法はあるのでしょうか?
ダイエット効果の前に、どのような健康的な活用方法があるかを文献から表にて挙げてみます。

サウナに入っている時の効果
皮膚温
直腸温度
発汗
皮膚血流
臓器への血流
筋肉への血流
心拍数
心拍出量
*1:参考文献 THE AMERICAN JOUNARL OF MEDICINE / BENEFITS AND RISK OF SAUNA BATHING
*2:研究により効果の測定結果が異なるものは除いた。

これらの効果を見てみると、サウナ入浴独特の身体のメカニズムになっていると思われます。
例えば、運動しないので、筋肉の血流量は増えない。しかし、熱が身体に溜まり、外へ発散しようとするので皮膚温は上昇し発汗する。興味深いデータですね。ここには記載しませんが、このほかにエピネフリンや成長ホルモンの一時的な増加を別表で結論付けていました。ですから、エピネフリンの増加により定期的なサウナの入浴で、気管支の拡張を期待することができ、文献によれば喘息や慢性気管支炎の軽減が見込めるようです。

また、皮膚への血流量が増えれば当然美肌効果も見込めるでしょう。サウナはアドレナリンを分泌させて交感神経を活性化させます。温泉にサウナがある理由は、もしかしたらサウナで優位にさせた交感神経を、今度は露天風呂などの心地よい温泉で副交感神経優位にして、「人が自律神経を上手にコントロールするための先人の知恵」かもしれません。

また成長ホルモンが分泌されるということは、脂質の分解には役立つということでもあります。
しかし、これで痩せるということではありません。サウナに入る前と後では体重が「一瞬」減るので、「痩せた〜〜!!」と喜ぶかもしれませんが、それは全て「水分が抜けた」状態でしかありません。
痩せるには「人は運動するしかない」のです。常に私が主張する「食べた量<エネルギー消費量」です!!

サウナを気分転換に用いて、運動する習慣を身につけることが一番のダイエットへの近道だと思います。
心臓血管系・脳疾患などの既往歴がある方は突然死を招いてしまうリスクがあると文献に掲載ありました。このような方は医師に相談してからサウナを利用した方が良いでしょう。

参考文献 THE AMERICAN JOUNARL OF MEDICINE / BENEFITS AND RISK OF SAUNA BATHING

いかがでしたか?
皆さんのサウナについての知識に少しはお役に立てましたでしょうか?!
また次回もお楽しみに!!

<著者プロフィール>

株式会社CORE N' CODE

ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
株式会社CORE N’ CODE
『核心は頑張った者のみが解る暗号である。』

http://www.coreandcode.com:代表取締役
http://www.stroops-japan.com→ 急上昇中!!:日本代表

埼玉県を中心に活動するCSCS(ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)早稲田力也が運営する。クライアントは柔術、空手、総合格闘技のプロを中心に、一般の男性と女性のダイエット・フィットネス指導も個人契約で受注している。

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