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サルコペニア肥満について、ロサンゼルスでパフォーマンスコーチとして活躍する今田トレーナーにご紹介いただきます!

あまり聞き慣れない「サルコペニア肥満」という言葉ですが、ダイエットを頑張る方などにぜひ知っておいていただきたい注意点などがあります。

サルコペニア肥満って何だろう?

皆さん、サルコペニア肥満って聞いたことありますか? サルコペニア肥満とは全身の筋肉量が減少し、さらに身体機能が低下している上に、さらに脂肪が上乗せされてしまった状態です。筋肉量減少+肥満とは。。。全然良いことないですね。今回は皆さんにサルコペニア肥満について学んで頂き、そうならないよう注意するキッカケとなってもらえたらと思います。

サルコペニア肥満になってしまう理由

ここではサルコペニア肥満の原因となる主な要因をご紹介します。
①生活スタイル
特に運動量の少ない生活スタイルをしている方や、デスクワークなどが多くずっと座っている事が多い場合はサルコペニア肥満になってしまうリスクが高くなります。座っていたり寝てばっかりでいると、抗重力筋(地球の重力に対して作用する筋肉)が弱っていってしまうので特に身体の中の大きな筋肉の質量が落ちてしまい、サルコペニア肥満になりやすくなります。

② 加齢
年齢を重ねると自然と筋肉が落ちていってしまうのは皆さんもご存知だと思います。トレーニングをしない限り30歳を超えると徐々に筋肉量が落ちていき、60歳を超えてしまうとさらに筋力低下は加速します。皮下脂肪や内臓脂肪も加速しますので、注意が必要です。

③栄養
食生活とサルコペニア肥満の関係
カロリー摂取と消費のバランスが取れていないと体重が増えてしまいます(もちろん痩せる場合もあります)。特に、ダイエットを意識してしまうと食べるのを控えようとして身体の材料である重要なタンパク質摂取量が減ってしまい、足りない分を筋肉を分解してエネルギーを生成しようとします。すると筋肉が落ちて代謝が落ちて脂肪が増えるという悪循環に陥ることになります。

※他にもホルモンの作用や疾患等でサルコペニア肥満が起こることがあるようですが、私の専門分野ではないが故に間違った情報を載せてしまうといけないのでこれ以上の解説は控えさせて頂きます。

ダイエットをする際は注意

私たちはダイエットをするとまずは食事を抑えようと思ってしまい、適切な栄養を取らずに減量しようとしてしまいますがそれが落とし穴。先ほども触れましたが、しっかりと栄養を取らないと筋肉を分解してエネルギーにしてしまうので逆効果になってしまいます。

筋肉が落ちて脂肪が増えるサルコペニア肥満になりやすい状態を自ら作ってしまわないように、栄養面には特に注意しましょう。様々なダイエットのための食事もありますが、高タンパク低カロリーが未だに私の中では一番いいと思っています。加齢における筋肉量低下も同様、運動で筋肉量を維持したりアップさせる必要があります。

サルコペニア肥満のまとめ

サルコペニア肥満にはもう少し詳しい種類もあり、深刻な病気によるものから広義的に単純に筋肉が落ちて脂肪が増えるものを指すものの場合もあります。今回は広義で解説させて頂きましたが、皆さんは是非筋肉と脂肪のバランスに気をつけ、運動をして栄養をしっかりと摂ることで予防をするようにしましょう!

<著者プロフィール>

今田悠太

ロサンゼルスを中心に活動する、パフォーマンスコーチ。
卒業大学:カリフォルニア州立大学ロングビーチ校
専攻:キネシオロジー
経歴:
09-現在 アメリカ独立プロバスケットボールリーグ:ヘッドストレングスコーチ
07-14アメリカのスポーツ研修関係のツアーの通訳
09-現在パーソナル・パフォーマンスコーチ
<理念>
一般の男性、女性のフィットネスの指導から、人種問わず世界で活躍する プロアスリートまで幅広く指導。日米の長所を組み合わせた、身体の軸を意識した独自のトレーニングメソッドで、今までになかったトレーニング理論を作り上げ、リハビリからパフォーマンストレーニング(競技力向上)を行う。 世界には眠っている才能が多くあると感じ、少しでも個人の才能が表に出るきっかけになればいいという思いから“RISE”というグループを立ち上げる。 人と人の繋がりの中で才能が開花していくのを助け合いたいと願い、日々奮闘中。

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