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減塩!これは現代において健康の常識になりつつあります。しかし、中には天然塩なら沢山摂っても大丈夫などの説もあり、何が本当に正しいのかは未だ闇の中。色々な方法論や科学者の持論や個人差がありますから、今回は一般論としての塩分抜きダイエットのススメのお話をさせて頂きたいと思います。

塩分過多はむくみを引き起こす

一定の塩分と水のバランスを保つことで身体は正常に働いています。それは筋肉や内臓を働かせたり、細胞の水分の行き来など様々ですが、塩分を摂り過ぎてしまった時は腎臓が余分な量を体外へ排出してくれる仕組みになっています。それによって塩分と水分の状態を一定に保とうとしているのです。

しかし、塩分を摂り過ぎると水分を身体に貯めこむ性質を持っています。これはOsmosis(オズモーシス)というから起こることなのですが、簡単にいうと塩分濃度の高い方へ水が流れ込んでいくという現象です。
塩分過多な食事はむくみの原因になる
塩分を沢山とるということは、水分がそこにより流れこんでくることになります。すると腎臓はより働かないといけなくなり、腎臓への負担が増えるだけではなく血管や心臓にも悪影響を及ぼします。単純なむくみ以外にも様々な弊害が起きると言えます。

必要な塩分の量

ほとんどの人は必要以上の塩分を一日に摂取していると言われています。

食塩量は厚生労働省が男性9g、女性7.5gという目安を定めていますが、WHO(世界保健機関)は5gを目標に定めています。

食塩相当量(g)÷2.54×1000=ナトリウム量(mg)

上記計算式で求められます。

食塩相当量が5gだとすると÷2.54×1000=約1969mgとなります。

塩分が多いラーメン。
1カップのトマトソースに約1300mgというデータがありますので、これだとパスタを一回食べたらもう一日の量をオーバーなんてことにもなってしまいますよね。日頃どれだけ塩分過多に陥っているかを思い知らされます。ラーメンなんて食べたらイチコロですね。。。

塩分抜きをする方法

塩分抜きをする方法
さて、日頃の生活で塩分を減らすにはどうしたらいいのか?考えてみましょう。

1)ソースや醤油類などは塩分が高いので控える
2)インスタント食品などは防腐剤の意味も込めて塩分が高いため控える
3)ラーメンや味噌汁の残りの汁は極力飲まない
4)お酢や薬味などで代替する
5)スポーツ飲料は何気に塩分が高いので控える

さらに、塩分を体外に排出してくれる効果のあるカリウム豊富な食べ物を摂る
バナナなどカリウム豊富な食品は塩分抜きに役立つ
1)バナナ
2)昆布、わかめ
3)切り干し大根
4)パセリ
5)大豆

塩分ぬきダイエットのススメのまとめ

最初は味気ないなあって思うかもしれませんが、実は私、減塩生活をしたことがあります。最初の方はかなり薄味すぎて全然食事が楽しめなかったのですが、身体は慣れるものですね。食材の味が美味しくなってくるんです。塩でかき消されていた味がしっかりと感じられるようになってきます。すると自然と美味しい食材を選びたくなるんですね。自然のものを。その時は痩せるつもりはなかったのですが、体重がどんと落ちました。きっと濃い味のものを食べるだけで食べる量も知らぬ間に増えてたんですね。塩分ぬきは自然と食材選びまで健康にしてくれます。むくみだけを気にするのではなく、塩分ぬきによって得られる健康のベネフィットにも目を向けて試してみてくださいね。

また、現実的ではありませんが、全く塩分を摂らないことも健康を害する可能性があります。
要は塩分も体に必要な栄養素の一つということです。
塩分(ナトリウム)そのものの働きとしては、細胞中の浸透圧調整や筋収縮などがあり、不足すると疲労感や痙攣などの原因にもなります。普通にしていれば塩分不足は基本的に起こりませんが、炎天下での運動や激しい運動などは塩分不足を生じる可能性がありますのでご留意ください。

<著者プロフィール>

今田悠太

ロサンゼルスを中心に活動する、パフォーマンスコーチ。
卒業大学:カリフォルニア州立大学ロングビーチ校
専攻:キネシオロジー
経歴:
09-現在 アメリカ独立プロバスケットボールリーグ:ヘッドストレングスコーチ
07-14アメリカのスポーツ研修関係のツアーの通訳
09-現在パーソナル・パフォーマンスコーチ
<理念>
一般の男性、女性のフィットネスの指導から、人種問わず世界で活躍する プロアスリートまで幅広く指導。日米の長所を組み合わせた、身体の軸を意識した独自のトレーニングメソッドで、今までになかったトレーニング理論を作り上げ、リハビリからパフォーマンストレーニング(競技力向上)を行う。 世界には眠っている才能が多くあると感じ、少しでも個人の才能が表に出るきっかけになればいいという思いから“RISE”というグループを立ち上げる。 人と人の繋がりの中で才能が開花していくのを助け合いたいと願い、日々奮闘中。

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