こんにちは! 皆さんはいつも筋トレ中の呼吸ってどうしてますか?筋トレしてる最中に頭が血がのぼったり頭痛がしたりしませんか?

今回はトレーニング中における「息を止めてしまう危険性」から「腕立て伏せ中の呼吸方法」、「呼吸法の練習」など、筋トレ中に意識したいベーシックな呼吸方法についてご紹介します。

筋トレ中に呼吸を止めてしまう危険性

実は呼吸ってとても大事なんです。なぜかって? 通常時人は一分間に12〜20回呼吸しています。これを一日に換算すると17,000〜30,000回の呼吸をしていることになります。これだけ沢山の呼吸をしているわけですから、質のいい呼吸の積み重ねというのは実は非常に重要なのです。

少し話はそれてしまいましたが、筋トレ中の呼吸には違う意味で重要な役割があります。それは力をグッと入れた時に血圧を急激に上昇させてしまうのを防ぐのです。急激に血圧が上がることにより、脳卒中や心臓発作、血管破裂の可能性があります。もちろん、若い方は血管に弾力性があるので可能性は年配の方よりも低いですが、絶対はありません。

筋トレをして身体を壊してしまっては全く意味がありません。ですので、呼吸はなるべく止めないことです。

筋トレ中に呼吸を止めがちなブレーシング

でも筋トレ中に呼吸を止めてしまう場合があります。それは“ブレーシング”というものに関係します。ブレーシングとはお腹周りの筋肉がしっかりと固まり、体幹を安定させ、運動する時に腰椎(腰まわり)周辺を痛めるのを防ぎます。お腹周りを固めるので、呼吸も同時に止めがちですが、ブレーシングをしながら呼吸を行う事が必要です。

腕立て伏せに必要なブレーシングと呼吸を同時にする練習

腕立て伏せにはブレーシングが必要となります。お腹にしっかりと力を入れて、腰が反ったりしないように腕立て伏せをしないと腰を簡単に痛めてしまうからです。しかし、ブレーシングをすると呼吸は止まりがち。腕立て伏せ中にブレーシングをしながらちゃんと呼吸をするための練習を一つご紹介します。

1)四つ這いになり、背骨をニュートラル(ほぼ真っ直ぐ)にした状態でお腹を少し凹ませます
腕立て伏せに必要なブレーシングと呼吸を同時にする練習1

2)少し凹ませたら腹筋に力を入れますが、腹筋に力を入れても背中を曲がらないようにします。
腕立て伏せに必要なブレーシングと呼吸を同時にする練習2

3)力を入れたまま呼吸を止めないようにゆっくり、3秒で吸って、3秒で吐いて〜を繰り返します。

これが自然と出来るようになったら、腕立て伏せに挑戦してみましょう!

腕立て伏せ中の呼吸法のまとめ

筋トレ中の呼吸には様々な説があります。力を入れる時は吐く、緩める時には吸う事が基本ですが、中には逆を唱えるトレーナーさんもいます。

私がオススめするのは、腰周りを守るためのブレーシングをしっかり行えるのであれば、どんなタイミングでも呼吸して下さい。運動中に力を入れても息を吸ってしまう場面もあります。どんな時でも正しくブレーシングをし、呼吸をする事を心がけましょう!

何か質問等があればいつでもコメント、Email(rise8life@gmail.com),Facebookページからのメッセージを承りますので、御気軽にご連絡頂けたらと思います!

<著者プロフィール>

今田悠太

ロサンゼルスを中心に活動する、パフォーマンスコーチ。
卒業大学:カリフォルニア州立大学ロングビーチ校
専攻:キネシオロジー
経歴:
09-現在 アメリカ独立プロバスケットボールリーグ:ヘッドストレングスコーチ
07-14アメリカのスポーツ研修関係のツアーの通訳
09-現在パーソナル・パフォーマンスコーチ
<理念>
一般の男性、女性のフィットネスの指導から、人種問わず世界で活躍する プロアスリートまで幅広く指導。日米の長所を組み合わせた、身体の軸を意識した独自のトレーニングメソッドで、今までになかったトレーニング理論を作り上げ、リハビリからパフォーマンストレーニング(競技力向上)を行う。 世界には眠っている才能が多くあると感じ、少しでも個人の才能が表に出るきっかけになればいいという思いから“RISE”というグループを立ち上げる。 人と人の繋がりの中で才能が開花していくのを助け合いたいと願い、日々奮闘中。

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