スボラでもOK ずぼらダイエットの方法

2017年7月28日

ズボラだとダイエットは成功しない?
ダイエットには強い意志が必要なのでしょうか??

そんなことはありません!
ポイントを抑えることで、ダイエットは実践できます。
『ずぼらさんでも簡単に実践できて継続ししやすいダイエット方法』について、パフォーマンスコーチ・トレーニングコンサルタントとしてロスで活躍する今田さんにご紹介いただきます。

皆さんこんにちは。

今回はスボラでもダイエットできるずぼらダイエットの方法をご紹介したいと思います。ダイエットはキチキチっとトレーニングして食事も完璧にしないと成功しないと思っていませんか?もちろん、ちゃんとすれば効果は高いでしょう。

でもズボラでも日々の生活をちょっと変えていくだけでダイエットは可能なんです。ちょっとずつでいいので生活に変化をもたらしていきましょう。

1.食事は一日1-2食?

食事って一日3食しっかりと食べた方が良いというのが一般的で、さらに食事を小分けして一日に4-5回食べた方がいいという考え方があります。もちろん、それは目的によっていいのですが、ズボラだとそんな小分けしたくないですよね?1-2食の方が楽じゃ無いですか?

以前、「8時間ダイエット」についてご紹介させて頂きましたが、この8時間ダイエットはズボラな方にはとても向いています。食べていい時間帯は一日の中で8時間だけ。残りの16時間は水やお茶などは以外は食べない。これだけです。簡単じゃないですか?この方法を実行することでプチ断食状態になり、胃腸やその他の消化器官を休ませることが出来るうえに、余計なカロリー摂取を禁じてくれます。ちなみに私は結構簡単にその生活習慣に変えることが出来ました。

もちろん、1食ごとに細かくカロリーや糖質量などの摂取栄養を把握することはダイエットに間違いなくプラスです。ですが、この『事細かに記録を付ける』こと自体が面倒ですよね…。

まずは食事の回数自体を減らしてしまうということは、ズボラでも継続しやすいと思います。
ただやはり栄養素のバランス自体が大きく崩れてしまっては、不健康ですので、減らすべき栄養素を意識するとバランスを取りやすくなります。

2.さらに糖質をカットして何もしなくても脂肪カット!

ズボラダイエットで大切なことは糖質を減らすこと
糖質はすぐに身体の中でエネルギーになるぶん、使われないとそれは脂肪へと蓄積されていきます。まずは普段食べているものを見直してみましょう。お米、白砂糖、白パン、お餅、お菓子や飴、ソーダなどの甘いジュース。これらを摂らないようにしましょう。それ以外はあまり深く考えないで食べて下さい。某パーソナルトレーニングで行うような9割糖質カットするのは確かに一気に痩せませすが身体には大きな負担がかかります。ずぼらダイエットではそんなハードな糖質制限はオススメしません。

1日の食事数を軽く減らしつつ、糖質を中心にカットすることはダイエットに前向きな効果が得られます。食事の回数自体を減らすことが辛いと感じる方も多いと思いますので、まずは糖質をカットして、体をならすことも大切です。

3.シャワーで冷たい水、熱いお湯を交互に浴びる

シャワーで温冷浴はダイエットに効果的
簡単に新陳代謝をアップさせる方法です。交互に水とお湯を浴びる事で体中の血液のめぐりがよくなり、老廃物を体から外に出してくれるだけではなく、栄養をしっかりと体の隅々へと運んでくれます。新陳代謝がアップすると、何もしなくてもカロリー消費する量がアップするので、ズボラでもカロリー消費を増やすことが出来ます。

お風呂場で手軽にできるダイエットなのでズボラさんでも続けやすいです!

4.いつもより早歩きで

ズボラダイエットするなら早歩きを意識してみよう
いつもより歩くリズムを早くしてみましょう。それだけでいいです。運動する時間をいつもより取る必要はありません。登校、通勤、お買い物。どの場面でもいいのでいつもより速いペースであるいてみると体が脂肪を燃焼しやすくなります。わざわざ運動をするぞ!って気合を入れなくても、これなら出来る気がしませんか?

注意点としては、いつもより早歩きにすることで、体への負荷は多少なりとも増します。ですので、可能であればスニーカーなどに履き替えられるとベストです!ご自身に合った靴を選ぶことも無理なく続けるコツです。

ずぼらダイエットの方法のまとめ

ズボラさんでもダイエットはできる
今回はずぼらダイエットの方法をご紹介しました。内容はとても簡単でしたね!どんなダイエット方法であれ、カロリー消費>カロリー摂取 でなければ痩せることは出来ません。

それを楽に達成しちゃおう!というのがずぼらダイエットですが、やはりストイックなダイエットにはなかなか勝てないのが現実です。やった分だけ自分に返ってくる!そこはどの世界でも同じです。

まずはズボラでOKですので、継続しやすいダイエット方法を選択して、余裕のある日などは多めに歩くなど、ステップアップしていくことも大切です。段階を追って続けやすい内容を加えていくことで、体への負担も少なく、急な運動による怪我の予防などにも役立ちますので、小さな一歩を踏み出すことが大切です!

<著者プロフィール>

今田悠太

ロサンゼルスを中心に活動する、パフォーマンスコーチ。
卒業大学:カリフォルニア州立大学ロングビーチ校
専攻:キネシオロジー
経歴:
09-現在 アメリカ独立プロバスケットボールリーグ:ヘッドストレングスコーチ
07-14アメリカのスポーツ研修関係のツアーの通訳
09-現在パーソナル・パフォーマンスコーチ
<理念>
一般の男性、女性のフィットネスの指導から、人種問わず世界で活躍する プロアスリートまで幅広く指導。日米の長所を組み合わせた、身体の軸を意識した独自のトレーニングメソッドで、今までになかったトレーニング理論を作り上げ、リハビリからパフォーマンストレーニング(競技力向上)を行う。 世界には眠っている才能が多くあると感じ、少しでも個人の才能が表に出るきっかけになればいいという思いから“RISE”というグループを立ち上げる。 人と人の繋がりの中で才能が開花していくのを助け合いたいと願い、日々奮闘中。

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