子どもの肥満の指標:ローレル指数とカウプ指数の自動計算

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2018年6月1日

前回までの記事でBMIの計算方法やBMIや体脂肪率をダイエットに役立てる際の注意点などをご紹介しました。

今回は、ローレル指数やカウプ指数など幼児から学童(6~12歳)くらいまでの肥満指数の計算方法などをご紹介します。

中学生の方は日比式という計算方法がありますので記事の最後に計算ページヘのリンクを掲載してあります。

子どものダイエットの注意点

本記事をご覧いただく方はどちらかと言うと親御さんが多いのではないかと想定して書いています。

当サイトは比較的低年齢層からコメント欄やLINE@にダイエットに関する質問をいただくことが多々あります。

子どもがダイエットするなんて…。

自分が子供の頃にダイエットしたいなんて考えたことなんて無い!

大人になってからダイエットすればいい!!

という親御さんの声が聞こえてきそうですが、ジュニアアイドルなどが活躍するなど、子どもたちの憧れの対象が痩せている事などを理由にダイエットに関心を持つ子も増えていると実感しています。

この憧れの対象を抱き、その憧れに近づきたいという経験は誰にでも大なり小なり経験があるのではないでしょうか。

また、大人(特に20代前半の女性)でもダイエットをするきっかけとして、あこがれの対象を挙げることも多くあります。

本来であれば「子どもにはダイエットしない事」と言ってしまえば良いのですが、大人がダメだと言ったとしても一度思ったダイエットは何らかの形で実践してしまう可能性があります。

そこでお医者さんなどが書かれた書籍を参考に小中学生〜高校生などを対象としたダイエットの記事を以前まとめました。

小学生から高校生など思春期のダイエット方法と注意点

大人の女性ですら食事制限に頼ったダイエットで体調を崩してしまったり、大きな傾向としても女性は痩せすぎ・痩せようとしすぎているとするニュースもよく見かけます。

詳しくは上記の記事に記載しましたが、健康的なダイエット、つまりは運動と健康的な食生活を心がけましょうという極々当たり前の内容となっています。

また、大人向けのダイエットでもBMI(主に体重)や体脂肪率などは日々変化するので、あくまで参考までにしましょうとしています。


BMI(肥満度)の計算方法と自動計算機

現時点で当サイトでは健康的なダイエットに対する特効薬となるような短期間で結果の出る運動やサプリは無いということを基本的な考え方としています。

ですのでお伝えしたいこととしては大人に対しても、お子さんであっても「運動しましょう」、「食べ過ぎを押さえましょう」、「時間をかけましょう」といった考え方がベースとなっています。

ローレル指数の計算方法と自動計算

ローレル指数は学童期(小学生)の発育状態や体重の指標となります。

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身長  [cm]

体重  [kg]


ローレル指数 

指標 ローレル指数
低体重(痩せ型) 100未満
痩せ気味 100以上〜115未満
普通 116以上〜144未満
肥満気味 145以上〜159未満
肥満 160以上

計算式としては以下となります。

体重(kg)÷{身長(cm)×身長(cm)×身長(cm)}×10,000,000=ローレル指数

※本計算による結果は成長状態などによっても異なりますので、あくまで指標としてご活用ください。

※子どもは特にダイエットや体重減少による影響が出やすく、安易なダイエットをおすすめしているわけではありません。

運動習慣などを含めた生活習慣の見直しから行いましょう。

※本記事により発生した如何なる責も当サイトが追うものではございません。

カウプ指数の計算方法と自動計算

満三ヶ月〜五歳までの乳幼児などの肥満度を表す指数の計算方法です。

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身長  [cm]

体重  [kg]


カウプ指数

指標 カウプ指数
低体重(痩せ型) 13未満
痩せ気味 13以上〜15未満
普通 15〜19未満
肥満気味 19〜22未満
肥満 22以上

計算式としては以下となります。

体重(kg)÷{身長(cm)×身長(cm)}×10,000=カウプ指数

※本記事により発生した如何なる責も当サイトが追うものではございません。

<中学生の肥満度チェック>

農林水産省のページ(www.maff.go.jp/j/fs/diet/bmi/hibi.html)を参考にしてみてください。

以上です。

本来であれば小学生など学童期などにダイエットしないに越したことはないということが前提ではあります。

ですが成長期前後に食べないダイエットなど身体に影響の大きい方法で行なってしまうよりは外に出て遊んだり、間食を控えるなどは基本的な健康的な生活にも通ずる注意点を意識できれば健康的に痩せることも可能であると考えています。

参考にして頂ければ幸いです。