下半身の基礎代謝を上げて痩せやすいカラダを作る4つのTips

2016年12月15日

「痩せたい!」と思った時にあなたは何を始めますか?
実際にするしないは別としてイメージして下さい。

思い浮かべていただいた内容は以下の4点のどれかに当てはまるのではないでしょうか?
1.食事(食べない、食事の改善など)
2.運動(有酸素運動、筋トレなど)
3.マッサージ
4.サプリなどの利用

食事制限や置き換えダイエットやサプリなど食生活改善系やジムに通ったり、自宅周辺を走るなど運動する事、マッサージなどを実践しようとすると思います。

どのような選択がダイエットにとって大切なのか、そしてエクササイズの実践方法についてご紹介します。

ダイエットの基本

本サイトのコンセプトの「健康的に痩せる」です。
無理な運動してしまったり、まったく食べないなどは逆効果です。運動した故に食が進んでしまうこともあります。

ベーシックな痩せるための基本的な考え方は『摂取カロリー < 消費カロリー』です。

消費カロリーの量が摂取カロリー量を上回れば自然と体脂肪は減ることになります。

人が生きるために必須のカロリー、何もせずに消費するエネルギーを基礎代謝と言いますが、平均的な生活をしている人は70%が基礎代謝に使われていると言われています。
年齢に応じて変化しますが、女性ですと1000~1200kcal/日、男性は1300~1500kcal/日が基礎代謝として消費しています。

そのため、食事による摂取カロリーを減らすことで(食べないなど)、体脂肪は減ることになります。

ただ、注意点があります!
食べなければ痩せることは間違いないのですが、簡単にまとめると食べないダイエットにより飢餓状態になると、基礎代謝を落としてしまったり、筋肉を分解して体に必要なエネルギーへと変えます。
継続することで、筋肉量が減り、痩せにくい体質へと変化してしまいます。

また、先程のダイエットしようと思った時にすること4つのうち、運動があります。
痩せようと思って、『とにかく頑張って走る』というストイックな方も居ると思います。

もちろん、健康のためにもダイエットのためにも運動は前向きな結果をもたらします。

ただ、運動でカロリー消費をしようと思うと30分で5Km程度のジョギングでようやく300kcal程度の消費です。ご飯に換算すると200g程度(ちょっと大盛り一膳分)で300kcalです。
週一回程度ランニングをしてその分食べてしまったら帳消しになってしまいます。

急な運動を始めると食欲が増してしまったり、食べることを許してしまうことも「ダイエットあるある」のひとつです。

当サイトの基本コンセプトとしては、継続できる軽めの運動、そして軽めの食生活への変化をダイエットの基本としています。

残りの2つのマッサージやサプリなどは、あくまでダイエットの補助的役割だと考えています。
(マッサージはむくみの解消など、サプリは足らない栄養素を補ったり、糖質の吸収を穏やかにしてインスリンの分泌を抑えることでダイエットに役立てるなど、直接的に脂肪を減らすと言うよりはダイエットの手助けをするという事を基本的な考えに置いています。)

基礎代謝を上げるには?

よく聞くダイエットワードの「基礎代謝向上!」という言葉があります。

筋トレなどで筋肉量が増えることにより、基礎代謝が向上して、痩せやすくなるという考え方なのですが、最近の研究結果などでは「簡単に基礎代謝は上がらない」とされています。
(基礎代謝が上がったとしても、多少食べてしまえば帳消しになるレベルの向上しかないとされています)

ただ、筋力を付けることは部分的に引き締める効果や脂肪よりも体積が小さいことから、脂肪を減らして筋力を増すことで、ほっそりする効果があります。

ですので、基本的には習慣化しやすい運動を継続しつつ、食事への改善を行っていくことが痩せるためには大切だという結論になります。

◆食事の改善へのヒント
単純に食べないだけではダメだということはここまででご理解頂けたと思います。
ではどのような食生活を心がけることで痩せるためにプラスになるのでしょうか?

シンプルにお伝えすると「軽めの糖質制限」がおすすめです。

より詳しい根拠や実践方法のヒントは過去記事をご参照ください。

糖質制限とカロリー制限の是非について

下半身ダイエットに役立つエクササイズ

先程まででお伝えした通り、単純に基礎代謝を上げることは難しいですが、筋トレなどで基礎的な筋力をつけ、運動不足を解消することは間違いなくダイエットに取ってプラスです。

では下半身エクササイズとしてオススメな4点をご紹介します!

脚上げで下半身の脂肪燃焼

脚上げで下半身の脂肪を燃焼
まずは腿上げです。
膝を曲げたまま徐々に上げていく事がコツです。
余裕のある方はそのまま脚を元の位置に戻し、また上げるを繰り返しましょう。
腹筋も鍛える効果があります。
こちらもやる場合は腰に手を当ててあげると楽になります。

下半身の筋肉を鍛える

先ほど上げていた脚を下図のように広げてみましょう。
脚を広げて更に脂肪燃焼

下半身の基礎代謝を上げる

下半身の基礎代謝を上げる

膝にぎゅーっと脚を押し付けるイメージです。

脂肪燃焼スクワット

脂肪燃焼効果抜群のスクワット

最後はおしりもきゅっと引き締めるスクワットです!スクワットはキングオブエクササイズと呼ばれるほど広範囲の筋肉を鍛えることが可能です。
男性は上下に動いてもいいのですが筋力が足らないうちは腰や太股の筋肉を痛めてしまう事も。
かがんだ状態でキープするだけでも鍛えられます。

お手軽エクササイズに役立つオススメグッズ

お手軽エクササイズにこんな商品はいかがでしょう?

足にはめて左右に振るだけです。
下半身ダイエットとお腹瘦せに効果的なひねりの運動がお手軽に出来ちゃいます♪