座ったままで背筋を鍛えて美しい姿勢を手に入れるエクササイズ

2016年12月15日

背中は自分では確認しづらく、見落としがちなダイエットの部位と言えます。

ですが薄着の時期になると背中周りのお肉がはみ出てしまったり、見栄えがあまり良くなくなってしまいます。また、背中の近辺には身体の中でも大きい筋肉があり、痩せやすい体作りに欠かせないダイエットのポイントとも言える背中を効果的に刺激するエクササイズをご紹介します。

肩こりや首のコリの解消にも役立ちます!

椅子に座って出来る肩周りの運動

背中の筋肉を鍛える大きなメリットの1つに、美しい姿勢の基礎をつくる点が挙げられます。現代人はパソコンやスマホの利用で前傾姿勢になることが多く、背中側の筋肉が過緊張しがちです。背中側の筋肉をストレッチしたり鍛えることでこの過緊張をほぐし、コリにくい状態にすることは痩せやすい体へと変わりますし、美しい姿勢の維持に必要な基礎的な筋力の元となります。
それでは具体的な運動方法をご紹介します。

椅子に座って出来る肩周りの運動
椅子に座った状態で身体をひねる運動を行います。
ゆっくりとした動作が効果的に肩や背中を鍛えるポイントです!

1.椅子に座った状態で準備をします。
この運動を行う際はゆっくりとした動作で、呼吸を止めないように行いましょう。

2.手のひらを上に向けた状態で両手を身体の前面へと突き出します。
腕は地面と並行に一直線になるように注意して下さい。

3.腕の高さを保ったまま、身体をねじります。
ねじった状態で20秒間キープします。
お尻が浮かんでしまったり、身体の軸がぶれてしまったり、腕が地面と平行でなくならないように注意して行いましょう。
20秒キープしたら元の姿勢に呼吸を続けながら戻します。

4.元の姿勢に戻したら1~3と同じ動作を逆側でも行います。

1~4を1セットとして10セットほど行いましょう。

1回1回は軽く感じるかもしれませんが、ゆっくりと10セットほど行うと軽く汗をかいて、肩周りの筋肉がじんわりと暖かくなっている事を実感できると思います。

立って行う背中シェイプエクササイズ

お次は立った状態で行う背中と首周り、腰にも効果的なエクササイズのご紹介です。
先ほどご紹介した、イスに座ったままの状態で行うエクササイズと一緒に行ってみて下さい。

背中シェイプエクササイズ
1.後頭部で両手を組んだ状態で、脚を肩幅より少し開いた状態でまっすぐ立ちましょう。

2.上半身を図のようにゆっくりと前へと倒します。
このとき腰から曲げるようにしてお尻から頭までは一直線を保ったままの姿勢を意識して下さい。
頭をお辞儀するように倒して、胸を張って、背中を反らせるイメージで行うと綺麗なポーズが出来ます。

3.胸を張ったまま状態を元の姿勢に戻します。

1~3の動作を1セットとして、10セットほど繰り返して下さい。

こちらの運動も動作をゆっくり行う事でより効果的になりますので、呼吸を止めず、十分に酸素を取り込んで効果的な有酸素運動を行いましょう。

※腰に負担がかかりやすいポーズですので腰に違和感を感じる方などは注意をして行って下さい。

より本格的な背中の筋トレをもっと行いたい!という方は以下記事で様々なバリエーションのトレーニング方法と鍛えるメリットをご紹介しています。

背筋の筋トレがダイエットに効果的な理由と背筋の筋トレ方法8点

姿勢を正すメリット

本記事では背中の筋肉を鍛える方法と背筋を鍛えることにより、正しい姿勢を維持しやすくなるメリットを中心にご紹介しました。

当サイトでは正しい姿勢をキープするためのコツを以下過去記事でも詳しく解説しています。
美人の秘訣は正しい姿勢!痩せやすい体を作る骨盤矯正のススメ

ですが正しい姿勢は意識をしていても自然と崩れてしまいがちです。特にパソコン作業などデスクワークや勉強など集中するとどうしても意識がそちらに向いてしまい、前傾姿勢になりがちです。最近では特にスマホの普及などでIT猫背やストレートネックなど現代病とも言える姿勢の悪化にまつわる話題が定期的に聞かれます。

猫背矯正ベルトなどを活用することで、意識せずとも正しい姿勢をキープできるようになります。

詳しい解説は以下記事でもご紹介していますのでぜひご参照ください。

姿勢矯正ベルトや猫背矯正ベルトで姿勢を正して美しいスタイルを♪

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オススメの姿勢維持に役立つクッションの詳しい解説は以下記事でもご紹介しています。
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