アラサーからのダイエットや30代からのダイエットで気をつける点

2017年7月28日

アラサー!うーん。自分にこんな日が来るとは思ってもいませんでした。学生の頃は。。。笑
今ではどっぷりと浸かっています。さて、30代前後になってくると、年配の方々からはその頃はバリバリ元気だったけどねー!と言われます。

確かに元気なのは元気なのですが、やはり身体は確実に20代前半の頃とは変わっています。無理をすると身体に疲労が蓄積され、内臓への負担は増え、関節にも痛みが出てきたりする可能性は十分にありえます。学生の頃のようにいきなり運動してみよう!といきなりスポーツをしたらアキレス腱断裂なんて先輩もいました。

私たちの身体は想像以上に傷んでいきます。アラサーの皆さん、ダイエットをするのはいいですが、気をつけましょう。

今回は私と同年代近辺の方がダイエットを開始する際に注意したいポイントをご紹介します。

30代前後のダイエットで気をつける点

先ほども記載したように急な運動は怪我などの元になりますので、ご自身の身体と相談しながら徐々に行うことが大切ですが、その他にも気を配ったほうがよい点がいくつかあります。

アラサーダイエットの注意点
  • 新陳代謝は確実に落ちているのでカロリー摂取量に気をつける
  • 諸説はありますが、30代にはいると一日200カロリー分の代謝が落ちるというデータがあります。単純計算ですと1kgは7700カロリー分と換算して、、若い頃と同じように生活しているだけで39日間ごとに1kg増えてしまいます。これはかなり単純計算なので、実際はそんな事ないのですが、太りやすくなることは確実です。

  • カルシウム不足に注意
  • 30代のダイエットはカルシウム不足に注意
    女性は特になのですが、30代から骨密度が減少しやすくなります。過剰なダイエットによる栄養不足によって骨粗鬆症に陥るなんてことも珍しくありません。魚介類や海藻類にカルシウムは多く含まれているので、食生活を魚、エビ、ひじき、わかめのようなものにシフトしていきましょう。

  • 抗酸化作用のあるものを摂る
  • 抗酸化作用の高い食品・食材は30代のダイエットに大切
    年齢を重ねると身体が酸化しやすくなります。それを避けるためには抗酸化作用のある食べ物をしっかりと食べるようにして、身体の劣化を食い止めましょう。フルーツや野菜に多くみられ、特にベリー系がオススメです。

  • 鉄分不足に気をつける
  • 30代の女性は特に鉄分不足に陥りやすいそうです。貧血、認知機能低下につながるので過度なダイエットによる鉄分不足は絶対に避けましょう。

  • リカバリーを大切に
  • 30代のダイエットならリカバリーを意識してマッサージなどを行おう!
    運動はいきなり激しい事をしなければまだまだいけるでしょう。しかし、回復に関しては気を配らなくてはいけません。マッサージ、筋膜リリース、ストレッチ、温熱療法、栄養、睡眠。これらは20代の頃よりも確実にしっかりと念入りにしなければのちのち響きます。他の記事により詳しいリカバリーの仕方が書いているものがありますので、そちらも読んでみてくださいね。

30代からのダイエットで気をつける点のまとめ

まだまだ若い気でやっていける30代。仕事にプライベートに忙しさもあいまってくる時期でもあります。

でも身体は確実に変化しています。その変化を過小評価せずに身体に合ったケアの仕方や栄養を摂らなければ、ダイエットは身体をボロボロにしてしまいます。ボロボロになってまでダイエット成功させる必要はないですから、まずは健康を損なわないようにダイエットをしてください。

新陳代謝の衰えや鉄分・カルシウム不足や回復期を設けるなど、注意点を意識することで効率的に賢くポイントを押さえて無理のないダイエットを実践しましょう。30代前後の身体の変化を知っておくことは、ダイエットするしないにかかわらず、生活の質を向上させることに役立ちます。ヘルシーな食生活と運動習慣はダイエットだけでなく、仕事やプライベートの充実にも繋がりますので、意識的にオトナのダイエットを心がけてみてください!

<著者プロフィール>

今田悠太

ロサンゼルスを中心に活動する、パフォーマンスコーチ。
卒業大学:カリフォルニア州立大学ロングビーチ校
専攻:キネシオロジー
経歴:
09-現在 アメリカ独立プロバスケットボールリーグ:ヘッドストレングスコーチ
07-14アメリカのスポーツ研修関係のツアーの通訳
09-現在パーソナル・パフォーマンスコーチ
<理念>
一般の男性、女性のフィットネスの指導から、人種問わず世界で活躍する プロアスリートまで幅広く指導。日米の長所を組み合わせた、身体の軸を意識した独自のトレーニングメソッドで、今までになかったトレーニング理論を作り上げ、リハビリからパフォーマンストレーニング(競技力向上)を行う。 世界には眠っている才能が多くあると感じ、少しでも個人の才能が表に出るきっかけになればいいという思いから“RISE”というグループを立ち上げる。 人と人の繋がりの中で才能が開花していくのを助け合いたいと願い、日々奮闘中。

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