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皆さんこんにちは!

テレビや周りを見渡してみると多くのトップアスリート達が凄まじい身体能力を持っていることに驚かされます。様々な人種のアスリートを見ていて気付かされるのはやはりそれぞれの能力の違いです。さらに、両親がアスリートというサラブレッドも数多く目の当たりにすると、結局運動神経って遺伝なんじゃないの?って思ってしまう事が多々あります。

実際、どれほどが遺伝的要素が関わっているのでしょうか?
※厳密にいうと、運動神経とは“神経の名称”ですが、今回は身体能力や競技パフォーマンス、新しい運動をすぐ覚える運動センス等をひっくるめてお話させて頂きます。

運動神経における先天性 vs. 後天性

陸上の短距離やバスケットボール、アメリカンフットボール等のパワー(瞬発力)とスピードが要求されるがスポーツでは、黒人選手が多いことに気付かされます。どんなにスポーツ医学が運動学が発達しても変わらない現状です。そうするとやはり遺伝的要素を考慮せざるを得ません。さらに、一流アスリートの子供がまた一流アスリートになったりと遺伝だからな~って思うことが良くあります。

運動神経に関わる先天性な遺伝的要素

先天性の運動神経の良さとは?
まず、運動能力を左右する大きな要素として、筋肉が挙げられます。筋肉には速筋と遅筋という種類があり、速筋はスピードやパワー、そして遅筋は持久力に長けています。これらの筋肉の割合は生まれつき遺伝的に決まってしまっています。ですから速筋の割合が多ければ自然とスピードもパワーもつきやすくなる傾向にあります。

また、骨の長さ等の骨格も遺伝します。手足の長さや身長、腱の長さの違いで能力の差は出てきますからこれらは遺伝的要素といえるでしょう。

運動神経に関わる後天的な要素

筋肉の速筋や遅筋の割合は決まっていますが、運動習得に関しては遺伝的な要素はどの程度影響するのでしょうか。

まず、子供にはゴールデン・エイジと呼ばれる様々な能力が培われる時期があります。諸説はありますが大体6歳から14歳までの間に様々な運動能力を習得することになります。この頃に、どれだけ沢山の種類の運動をしたかによって子供の運動神経が変わってきます。

逆を言えば、この頃に身体をあまり動かさなかったり、たったひとつのスポーツだけをしてこなかった子供は、能力に偏りが出てきてしまい、成熟してから新しい動きを覚える事が困難になります(例外あり)。この部分でいえば、環境が大きく運動神経を左右するわけです。

科学でも解明しきれていない

骨格や筋肉は遺伝します。しかし、その他の要素が環境から来ているのか、遺伝から来ているのかは測りきれない部分があります。環境、遺伝子、性格、食事、などが大きく左右します。もし、子供さんの運動神経を伸ばしてあげたい!って思うのでしたら、なるべく良い環境を与えて上げることが一番なのではないでしょうか。小さい頃にどれだけ多くの運動経験をさせてあげられるかがより子供の能力を伸ばす結果に繋がります。

何か子供の運動に関して疑問などがありましたらいつでもrise8life@gmail.comまでご連絡下さい。可能な限りお応えさせて頂きたいと思います。

<著者プロフィール>

今田悠太

ロサンゼルスを中心に活動する、パフォーマンスコーチ。
卒業大学:カリフォルニア州立大学ロングビーチ校
専攻:キネシオロジー
経歴:
09-現在 アメリカ独立プロバスケットボールリーグ:ヘッドストレングスコーチ
07-14アメリカのスポーツ研修関係のツアーの通訳
09-現在パーソナル・パフォーマンスコーチ
<理念>
一般の男性、女性のフィットネスの指導から、人種問わず世界で活躍する プロアスリートまで幅広く指導。日米の長所を組み合わせた、身体の軸を意識した独自のトレーニングメソッドで、今までになかったトレーニング理論を作り上げ、リハビリからパフォーマンストレーニング(競技力向上)を行う。 世界には眠っている才能が多くあると感じ、少しでも個人の才能が表に出るきっかけになればいいという思いから“RISE”というグループを立ち上げる。 人と人の繋がりの中で才能が開花していくのを助け合いたいと願い、日々奮闘中。

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