バランスボールでダイエット&体幹トレーニング!!

バランスボールで体幹トレーニング&ダイエット

2015年10月9日

バランスボールを使った体幹トレーニングの方法とダイエットに活かすためのコツをご紹介します!バランスボールは身体のゆがみをとり、体幹も鍛えることができ、美しい姿勢も手に入り一石二鳥です。

痩せやすい体作りはむやみに激しい運動を行う必要はありません。
バランスボールを使って体のコアに効く運動で体幹を鍛えるエクササイズを行ってみましょう♪

記事の前半では主にバランスボールを使った体幹トレーニングの方法、後半ではバランスボールをダイエットに活かすためのコツをご紹介します。

バランスボールの選び方に関しては以下の記事をご参照ください。
バランスボールの選び方〜選ぶ時のサイズや価格の注意点

バランスボールを使った体幹トレーニング

それでは記事の前半では、バランスボールを使った体幹トレーニングの方法をご紹介します。

その他の記事でもご紹介しているのですが、バランスボールは椅子代わりに使うだけでも体幹を鍛えることが出来ます。職場や家庭など、環境が許せば椅子代わりに使うことで特別に体幹トレーニングをせずとも体幹を鍛えることが出来ます!

◆バランスボールを椅子代わりに!
バランスボールを椅子代わりに使う際の正しい座り方

◆バランスボールエクササイズの基本2つ
まずは準備運動代わりに以下の2つを行ってみましょう!
バランスボールで骨盤の左右揺らし

バランス感覚とインナーマッスルを鍛える事が出来ます。
いきなり高度なエクササイズを行うのではなく、バランスを取れるかどうか体との対話を行いながら実践してみましょう!

◆お腹周りと背筋を鍛える
バランスボールを使った腹筋体幹トレーニング
バランスボールで背筋を鍛える体幹トレーニング


お腹周りのインナーマッスルを鍛えるエクササイズです。
ボールにうつ伏せに寝そべるようになって起き上がるだけですのでお手軽ですね☆

もう少しお腹周りのバランスボールを使った体幹トレーニングをしたい!という方は以下の記事もご参照ください。

女性の腹筋運動:バランスボールを有効活用して「美脚」も目指そう!!

◆綺麗なバストラインをつくる胸元の体幹強化

魅力的なバストやバストの垂れを防ぐにはインナーマッスルの強化が不可欠です!

こちらの動画ではダンベルを使って胸回りの体幹を鍛えていますが、ダンベル無しでも効果的でした。

ダンベルが無いけれど、もう少し強度を増したいと感じる方は飲み終わった500mlペットボトルに水を入れて代用しても大丈夫です。

◆下半身強化に役立つ簡単スクワット運動
バランスボールを使ったスクワット
※図はヒザが少し前に出すぎているので、出過ぎないように注意してください。
スクワットはお尻や太もも、背筋など広範囲を鍛えることができますが、バランスボールを使うことで負荷は軽めになりつつ、不安定なため体幹も鍛えることが出来ます。

バランスボールをダイエットに活かすには?

バランスボールを活用してダイエットに役立てたい!という方も多いのではないでしょうか?

本章ではバランスボールとダイエットの関係についてご紹介します。

前提として当サイトで一貫しているダイエットに関する考え方からご紹介します。
<ダイエットの基本>
1:摂取カロリー<消費カロリー が痩せる基本の原則
2:摂取カロリーの取り方もコツがある
3:筋肉を増やすだけでは痩せにくい
4:軽めの運動は必須(食事制限だけはNG)

摂取カロリーと消費カロリーは、厳格な足し算・引き算は出来ません。
(EX:100kcal運動で消費したから、100kcal分食べても良いとはなりません)

ですが、過多なカロリー摂取が続くことは、必ず体脂肪が増える結果となります。
そのため、多少摂取カロリーを減らすことが必要です。減らす物としては、主に糖質(糖分)がおすすめです。糖質量の多い、甘い物はもちろんですが炭水化物(お米・パン・麺類など)を今より少し減らすことが摂取カロリーをコントロールする上で手軽な方法です。

ただ、食事制限だけで痩せようとすることは痩せにくいからだづくりにも繋がりますので、軽めの運動をしながらダイエットをすることが大切です。(炭水化物や糖質を全く食べないダイエット方法は当サイトではオススメしていませんので、あくまで2~3割程度糖質を減らす程度にしましょう)

ではバランスボールをダイエットに活かすにはどうしたらよいでしょうか?

<バランスボールをダイエットに活かすコツ>
1:単純な消費カロリーとしては低いと思ったほうが良い
2:バランスボールは美しい姿勢づくりに役立つ
3:軽く糖質を抑えましょう
4:1 日20分歩く量を増やしましょう

まず最初の1ですが、単純にバランスボールを使った筋トレなどで使われるカロリーはそこまで多くありません。また、筋肉を増やして基礎代謝を上げるというキーワードもありますが、筋トレなどで筋肉を発達させても微量しか基礎代謝は上がらないとされています。

そのため、バランスボールを使いつつ、軽めのプラスαをすることがダイエットには大切です。

「じゃぁバランスボール止めよ……。」
……と、思う前に4番までぜひお読みください。

プラスαが上記項目の3と4です。

2は「バランスボールだけじゃ痩せないのか!」と思った方にお伝えしたいことです!!
バランスボールはインナーマッスルを鍛えることに繋がるため、姿勢が正しくなり、腹部のインナーマッスルが強化されることでポッコリお腹の緩和にも役立ちます。見た目にも美しいプロポーションづくりに役立つのがバランスボールです。

3は先ほどの解説通りです。(甘い物や炭水化物(お米・パン・麺類など)を今より少し減らす)

4は可能であれば1 日20分程度、通勤や通学の帰り道を少し遠回りするなど歩く量を増やしましょう。これはダイエットだけでなく、健康のためにも非常に有効な方法です。

要は体重以上に見た目に影響があるのがバランスボールです!

そこに加えて軽めの食事の見直しと歩く量を軽く増やすことで、継続しやすく、健康的で無理なくダイエットに取り組むことが可能です。

<バランスボールとダイエットの関係まとめ>
・美しい姿勢の基本ができ上がる
・インナーマッスルの強化ができる
・体幹トレーニングなどもお手軽にできる
以上がダイエットとバランスボールの関係です。
先ほどのプラスαを少し加えるだけで必ずダイエットにプラスの結果をもたらしますのでぜひ継続しやすい方法を選択し、じっくりと続けてみてください!

バランスボールの選び方

バランスボールの選び方にはコツが有ります!ブランド別の商品仕様の比較や注意したい点などをまとめた記事がありますので、ぜひ一度ご覧ください。

バランスボールの選び方~選ぶ時のサイズや価格の注意点


バランスボールはお手軽に使える便利なエクササイズツールですが、意外と場所を取ってしまったり、用意するのが手間だったりする時もありますよね…。

そんな時は体一つでできる体幹トレーニングも行なってみてください。
効果や体の各部位別でメニューをご用意しています♪

体幹トレーニングの方法や効果をどこよりも詳しく解説!

【バランスボールのまとめ記事】
美wiseではバランスボールを活用した様々なエクササイズ方法から、正しい座り方、空気が抜けないなどの困ったトラブルの解消法をご紹介しています。
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バランスボールの使い方と効果8選!

バランスボールの活用法まとめ~全身のエクササイズや椅子としての活用法など