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当サイトでは『健康的なダイエット』をコンセプトに効率的な運動方法から少ない量でも食欲を満たす方法やダイエットに効果的な食材などのダイエット情報をお届けしてきました。

「運動をしていても痩せない」、「食べる量も少なくしているに…」といった努力をしているのに結果が出ない方は一度睡眠習慣についても見なおしてみる必要があるかもしれません。

睡眠は人生の中でも1/3~1/4ほどを占めています。
(1日の睡眠時間を6時間平均としても1/4が睡眠時間です)

質の高い睡眠は健康やお肌への良い影響などのほか、ダイエットとも関わりがあるという研究がなされています。

今回は睡眠とダイエットの関わりについてご紹介します。

ダイエットと睡眠の関係:海外論文から

ダイエットの基本は摂取カロリーを減らし、運動による消費カロリーを増やすことが基本です。

海外の論文で摂取カロリーを減らし、睡眠を十分にとった時(8.5時間)と睡眠をあまり取らなかった場合(5.5時間)の比較をしたところ、体重はどちらも減るが、体脂肪の減りに差があり、感じる空腹感にも差が出たという研究結果があります。

被験者は肥満に該当する人10名(男性7名・女性3名)に睡眠時間が長い場合と短い場合を体験させました。

◆摂取カロリーを1日約1500kcalに制限

◆試験は2週間

◆3ヶ月後に睡眠時間を入れ替えて再度試験
(同じ人が睡眠時間(5.5hもしくは8.5h)を入れ替えて行った試験です)

<結果>
・睡眠時間8.5時間
脂肪が1.4kg減少
脂肪を除いた体重が1.5kg減少

・睡眠時間5.5時間
脂肪が0.6kg減少
脂肪を除いた体重が2.4kg減少

被験者数の少ない論文ですが、総量の体重の減少量は差が殆ど無いにもかかわらず、脂肪の減り具合が長い睡眠時間のほうが大きい結果となっています。

参考:Insufficient Sleep Undermines Dietary Efforts to Reduce Adiposity

睡眠不足は空腹感を増す

カルフォルニア大学の研究チームがMRIを使った睡眠不足時の脳活動の測定によると、睡眠不足の被験者は満腹感と食欲を評価する脳活動に低下が見られるという結果を導き出しました。

「さらに興味深い結果は、睡眠不足の被験者が高カロリー食品により強い食欲を感じた点だ」

共著者は上記のコメントも寄せており、睡眠不足がもたらす、空腹感やカロリーの高い食べ物を欲する可能性を示唆しました。

参考・引用:AFPBB NEWS「睡眠不足で太る」脳のメカニズムを解明、米研究

逆に睡眠が長すぎると太る?

スタンフォード大学での研究結果を紹介しているサイトの記載を引用しますと、睡眠時間が6-7時間の人の肥満度が最も低く、それ以上でもそれ以下でも肥満度が高まるという結果がありました。

参考:かくれ不眠ラボ 不眠がもたらすリスク

その他にも肥満学生と睡眠時間に関する調査結果もあります。
(昭和55年の調査と古い情報ではあります)

肥満でない学生が約7時間ほどの睡眠に対し、肥満学生が8時間以上の睡眠をとっているという結果でした。

参考:東海学園大学 肥満学生の睡眠時間に関する研究

子供の睡眠不足と肥満について

川崎市看護短期大学教授 西端先生の文献を参考にさせていただきました。

この文献内では各国の子どもの肥満と睡眠不足についての調査結果を比較しています。

子どもにおける睡眠不足と肥満の関係も基本的には大人と同じく、短い睡眠と肥満に強い関連がある事が示唆されています。

参考:睡眠時間が短い子どもほど肥満する(PDF)

<睡眠時間とダイエットのまとめ>
睡眠時間は7~8時間程度がベスト

傾向としては睡眠不足と肥満との関連が強いという研究論文が多かったです。

逆に睡眠時間が多いと太るという論文は少なかったです。

短すぎる睡眠時間を避け、8時間前後をキープすることがダイエットを心がける方や肥満を予防したい方には大切と言えそうです。

その他には眠りが浅い方は実質の睡眠時間が短いことがあるという調査結果も見かけました。

夜食などは避け、安眠をすることも大切です。

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