ストレートネックを緩和するタオル枕の作り方やまくら選び
スマホ依存症やパソコンの長時間利用で首がまっすぐになってしまうストレートネックは肩こりや手先、腕などのしびれの原因となります。
当サイトも8割程度の方がスマホからご覧いただいていますのでスマホの普及を実感するところです。
今回は自宅にあるバストタオルを使ってお手軽にストレートネックを解消する枕の作り方をご紹介します。
ストレートネックを実感しなくとも首や肩のコリを感じる方も1度試していただきたいタオル枕でコリの無い軽い身体を手に入れましょう☆
ストレートネック対策のタオル枕
- 普通のバスタオル
- ビニールの紐
どなたの家にもある物ですよね!
枕の高さ調整はバスタオルの大きさや巻く強さで調整してみて下さい。
タオル枕の作り方手順
作り方も簡単です♪
バスタオルを二つ折りにした後、強めにグルグルと巻くだけです。
※タオル枕は身体に合わない方もいますのでご利用の際は短時間で試してから本格的に利用してみて下さい。
※成長期の方など首の骨が安定していない方は利用を控えて下さい。
※首の痛みなど違和感を感じた場合は利用をすぐに中止して下さい。
ご自分に合った枕が見つからない方もご自分の好みの高さに調整できるタオル枕ならピッタリの大きさが作れるはずです!
すでに生活に密着して活用されているスマートフォンの長時間利用やパソコンを使った長時間勤務など現代病ともいえるストレートネックをお手軽な枕で改善してみて下さい。
ストレートネックの人がまくらを選ぶ際のポイント
キネシオロジーを専攻し、ロスで活躍するパフォーマンスコーチの今田トレーナーにストレートネック気味な人向けの枕選びのポイントをご紹介いただきます!
(キネシオロジーは、生理学・生体力学・心理学を基礎とし運動や人間の身体の動きを研究する学問です)
通常、首は頚椎と呼ばれる骨で滑らかなカーブが出来ています。このカーブがあることで衝撃を吸収したりするわけですが、姿勢が悪かったり生まれながらにこのカーブが少ない方はストレートネックになってしまうことがあります。
このストレートネックとはその名の通り、首の骨の本来あるべきカーブがなくなり、真っ直ぐになってしまうのです。その結果、首周りの筋肉である胸鎖乳突筋や僧帽筋などが固まりやすくなったりして肩こりや頭痛を引き起こしたり、骨と骨がぶつかって炎症を起こすこともありえます。頚椎には神経が通っていますから、その神経に当ってしまったら手が痺れたりもする可能性すらあります。
そこで、ストレートネックの方は枕選びが重要になってきます。枕の高さによって首の角度が変わります。首の角度が変わるということは頚椎のカーブが変わるということです。寝ている間に可能な限り自然な首のカーブになるよう枕の高さを調節する必要があります。
ストレートネックの方向け枕選びのコツ
仰向けで寝るタイプの方:
仰向けで寝るタイプの方は枕は首のカーブが自然と出来る高さを選ぶ必要があります。それを確かめるためには、まずは壁に立って身体の背面を全て壁につけます。すると首と壁の間にほんのすこし隙間が出来ると思うのでその隙間の長さを測りましょう。そして、ストレートネックの方はその隙間より数cm低くすることで頚椎のカーブができやすくなります。さらに、ロール型にしたタオルでその隙間に入れることで頚椎のカーブをサポートする事ができます。
横向きで寝るタイプの方:
こちらのタイプの方は横に寝たときに背骨が床と平行になる高さに枕を調節して下さい。枕が高すぎたり低すぎたりすると背骨や首が変な横カーブを作ってしまうことになり、その状態で何時間も寝ているとストレートネック+横のカーブが発生してしまい、首や身体に大きな負担がかかります。誰かに横向きに寝た時の背骨の状態をチェックしてもらいつつ、枕の高さを調節しましょう。
今田トレーナーからストレートネックの方が注意したいまくらの選び方をご紹介いただきました。
オススメのストレートネック対策枕
一説には日本人の45%は横向きに寝るとのことで、約半数の人が横向きに寝ています。私も横向きに寝るのですが、寝具が合わないと朝起きると肩が凝ってしまっていたり、腕に体重がかかり起き抜けにしびれてしまっている場合もあります。
先程の今田トレーナーからアドバイスに従い、仰向けで寝る方、横向きに寝る方で枕の選び方やオススメも異なります。
ストレートネックで仰向けで寝る方オススメの枕
仰向けで寝る方はまくらの微調整が出来る枕を選ぶことが大切です。先程の今田トレーナーの解説を参考に高さを調整しましょう。
以下の枕はソフトパイプの量を調整して、高さ調整が可能です。自宅で洗える点も嬉しいポイントです。(ウレタン部除く)
ストレートネックで横向きで寝る方にオススメの枕
横向きに寝る場合、どうしても肩に負担がかかりやすい姿勢になりますが、YOKONE2は適切な高さに調整しつつ、頭の位置を正しく支えるため、肩や首への負担を軽減します。
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