どの筋トレの効果で何を求めるかが鍵!!
今回もプロ格闘家や個人の方向けのフィットネス指導、スポーツメーカーへのトレーニングプログラムの提供をしているCORE N’CODE(コアアンドコード)さんに「筋トレの効果」のテーマをお願いします!
皆さん、こんにちは。今回は「筋トレの効果」のテーマに関するレポートをしたいと思います。是非、読んでみてください!!
筋トレの効果を高めるために(前編)
私たちは様々なメディアや雑誌で筋トレに関する情報を目にします。「筋トレ不要論」「自重筋トレ」「コア筋トレ」なる情報がありとあらゆる形で掲載されているようです。
ダイエットでは摂取カロリーより消費カロリーが上回るように「数字」が見えて、ストレスないプログラムが大切です。
一方、たくましく魅力的な身体つきを目指した筋肥大などを目的とした筋トレではトレーニング頻度、挙上重量、レップ数、セット数などの「数字」が見えて、リカバリーすることを行えば、自然に筋トレの効果を実感できるでしょう。後編で、この「数字」を見る理由を掲載します。
では、筋トレを行うと具体的にどのような効果があるのでしょうか?今回は簡単にまとめようと思います。
筋トレの効果は?
筋トレの効果は、筋トレの行なう目的や種類によっても異なりますが、代表的なものだけを掲載してみましょう。
神経系の変化としては、筋トレを行なうことで、運動単位の発火頻度の増加や動員の増加などを挙げられますが、今回は身体組成の変化として2つの代表的なものをあげたいと思います。
1.体脂肪率が減少する=除脂肪量が増加する
2.代謝速度が増加する
もちろん、この2つだけではありません。筋繊維サイズ、靭帯強度なども変化します。アスリートであれば・・・、女性の美容であれば・・・のように筋トレの効果は多くあります。
つまりは、「筋トレの目的をしっかりと定めること(筋トレで何を求めるか)」で身体組成の変化やホルモン分泌の変化が異なります。
筋トレの効果を高めるために(後編)
筋トレの効果を高めるには、前編で記載した「数字」とその後に述べた「目的」が大切です。トレーナー目線になりますが、先ずクライアントが週に何回くらい、そしてどれくらいの期間、トレーニングをしてきた方なのか?と言う「クライアントのステータスから分析」します。これ、「数字」ですよね!
そして、そのクライアントが目指すところ、つまりは「目的」を明確にします。例えば、ダイエットを目的としたクライアントに筋肥大の筋トレプログラムを提供することは目的に反した結果を招くリスクがあります。
ダイエット目的にせよ、筋肥大目的にせよ、トレーナーのアドバイスのもとトレーニングのメニューを組むことがベストではありますが、ご自身で判断するための簡易的な指標をご紹介します。
<ダイエットを目的とした筋トレの効果を高めるには?>
ダイエットを目的としたクライアントには挙上重量を軽くして(kg)、レップ数を多く行い(回)、持久系トレーニングを混ぜてあげると良いでしょう。
具体的な数字としては、だいたい15回以上行える挙上重量で、3セット行い、トレッドミル(ルームランナー)やグループレッスンなどの持久系のトレーニングを加えるという感じです。また、STROOPSなどの最先端なファンクショナルトレーニングも有効だと言えます。ファンクショナルトレーニングはそのクライアントの身体における機能性を高める目的があります。是非、お試し下さい!!
より詳しい解説は次回の記事でもご紹介します。
<アスリートなど筋肥大を目的とした筋トレ>
アスリートのように筋肥大やパワーを目的としたクライアントには週3回以上のプログラムを組む必要があるでしょう。詳細をここで全ては書けませんが、目的に応じて、トレーニング頻度、挙上重量、レップ数、休息時間などの数字が変化します。
このように筋トレの効果を高めるには、「目的」と「数字」が大切ですね!!
一度、お近くのトレーナーにプログラムしてもらうことをお薦めいたします!!
ヒントとして私が過去にご提供した記事も参考にしてみてください。
健康的な体づくりがメリハリボディやガッシリ体型の秘訣!
何か分からない事などあれば、気軽にメールしてみてください。なるべく返信させていただきます。rikiya@coreandcode.com
いかがでしたか?
皆さんの「筋トレの効果」についての知識に少しはお役に立てましたでしょうか?!
また次回もお楽しみに!!
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