紀文の糖質0g麺と他社の糖質ゼロ麺・しらたき麺を比較!ダイエットに役立つ糖質制限
ダイエットとは切っても切れない関係の「食」。
当サイトでは「健康的なダイエット」を続けるために、日常生活に組み込みやすく続けやすい運動を中心にご紹介していますが、たとえ運動をしていても食べ過ぎや高カロリーな食べ物、糖質の多い食べ物を食べ過ぎては帳消し、もしくは逆に太ってしまうことも考えられます。
「健康的」を前提としたダイエットでは、極端な食事制限(断食など)・栄養がかたよる単品ダイエット、過度な糖質制限はおすすめできません。
LINE@などで食事に対してアドバイスを求められた際に「炭水化物を少し減らしましょう(2~3割程度)」、「間食での糖分を控えるようにしましょう」とよくお答えしています。
極端な糖質制限はリスクもあるとする専門家やお医者さんの意見もありますので、あくまで当サイトのスタンスは「軽めに糖質を控える」+「運動習慣」をアドバイスの基本としています。
炭水化物が多く含まれる主食のお米やパン、麺類は満腹感も高く、いきなり減らすのは抵抗があったり、減らしたせいで食後に間食してしまうといったことも考えられます。
今回は、暑い時期の食欲があまりない時に最適な「麺」にスポットを当てて、糖質0g麺などを活用して、カロリーや糖質を抑えるコツをご紹介します。
紀文の糖質0g麺と糖質制限カロリーオフ麺の比較
試してみた商品は「紀文の糖質0g麺」、「ヨコオフーズの糖質制限カロリーオフ麺」を食べ比べてみました。
ちょうど冷やし中華にする日だったので、2種類の糖質ゼロ麺と中華麺、糸コンニャクを麺として用意しました。
<紀文の糖質0g麺>
180gあたり30kcal、糖質0g
<糖質制限カロリーオフ麺>
180gあたり27kcal、糖質0g
どちらの商品もザルに上げ、水洗いするだけと準備はお手軽です。
レシピは冷やし中華のタレを使いました。
(具材はきゅうりやプチトマト、蒸しどりなど一般的なものを用意)
紀文の糖質0g麺ですが、おからが入っているためかパサつき感が強く、今回のような冷やし麺としては麺っぽさがあまり感じられませんでした…。
うどんなどと比較しても、もちもち感も無く麺類を食べていると思えないような食感。
味はあまり癖が無いので、色々な味付けでも問題ないと思いますが、調理方法としては「焼きうどん」や「焼きビーフン」の麺として活用したほうがいいようにも感じました。
もう一方の糖質制限カロリーオフ麺ですが、ツルツル感は普通の麺と変わりなく、麺類を食べている感覚としてはヨコオの糖質制限カロリーオフ麺に軍配が上がります。
(少しだけ茹で過ぎたうどんのような食感)
ですが…。
原材料の豆乳なのか、こんにゃくのクセなのか、表現しづらいエグみがありました。
結論としてはどちらの麺も冷やし麺として「常食するにはちょっと辛いなぁ…」というのが個人的な感想です。
調理方法(紀文の糖質0g麺は焼きうどんの置換えとして)やカレーを使ってカレーうどんなどにする(ヨコオの糖質制限カロリーオフ麺)など強めの味にする工夫をすればなんとかなるようにも感じています。
また、中華麺が1食分80~100円程度、100~130円程度と若干割高です。
別の日に中華麺も余っていたので食べましたが圧倒的に美味しかったです…。
<中華麺のカロリーや糖質>
100gあたり約280kcal、炭水化物56g(うち食物繊維2.1g)
(調理後に中華麺は1.9倍程度になるので、ゆでた際は糖質ゼロ麺と近い重量になります)
([炭水化物量]−[食物繊維量]≒[糖質量]となるので50g以上の糖質が含まれている計算になります。)
しらたきをダイエット麺にする方がオススメ
糖質ゼロ麺よりは少し手間ですが、沸騰したお湯で1分ほど煮て、サルにあげて水で冷やします。
しらたきだと麺としての食感はこんにゃく的ですが、味はクセもなく、冷やし中華のタレとベストマッチでした!
<しらたきのカロリー・糖質>
100gあたり約6kcal、炭水化物3g(うち不水溶性食物繊維2.9g)
180g換算にすると約11kcal、炭水化物5.4g(うち不水溶性食物繊維25.2g)
私自身、その他の麺類の置き換えとして「しらたき」を使っていますが、味の満足度も満腹感も問題ありません。
また、価格も200gで100円以下と糖質ゼロ麺より安価なことはもちろん、一般的な麺類と比較しても安価に済みます。
<しらたき・糖質ゼロ麺をダイエットに活用する際の注意点>
どれを選んでもローカロリー、低糖質ですので太りにくいと言えます。
だからと言って食べ過ぎる事は過食の習慣を付けてしまいます。
食べる量はほどほどにしましょう。
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