足の筋トレ方法〜ランジやスプリットジャンプで下半身強化!

2016年4月6日

皆さんこんにちは!

様々な筋トレ方法をご紹介していますが、今回は足の筋トレ方法です。

足の筋トレ??
「太くなるからしたくない!!」という女性の方もいらっしゃるかもしれません。

でもこういう言い回しがあります。“老化は足から。” 

足が衰えてしまうと老化が進みやすいものです。
皆さんに若さを維持して頂くためにも足の筋トレを是非実践して頂きたいと思います!

足の筋トレをするべき理由

太くなってしまうという理由で女性に敬遠されがちな足の筋トレですが、足の筋トレをするというのは非常に大事なことです。
老化は足からという言い回しがあるくらい足というのは若さを保つのに重要な役割を果たします。

第一に!足は歩くためのものです。
筋肉が衰えてしまい、歩く、立つ、座る、立ち上がる等の動作ができなくなってしまうとどうでしょう。

寝たきりになってしまい、普通の生活を送ることが出来なくなってしまいますね。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、老いていくと誰にでもありえることです。

最近では歩くこと自体が減ってきました。
車、電車、バスなどで歩く必要性が減り、仕事でも座ってばかりです。
若くて足の筋肉は衰えていく一方と言えるでしょう。

足が衰えてしまうとどこかに出かけるのが億劫になってしまい、出かける機会が減ることで新しい環境から新しい刺激を受ける機会もどんどんなくなっていき、脳が活性化されずに衰えていきます。
足の筋肉の衰えは非常に間接的に見えますが非常に老化とリンクしています。

足の筋トレ方法

①踵上げスクワット ⇔ ジャンピングジャックスクワット
5cm程の高さのある段差を作れる物を用意します。
踵上げスクワットからジャンピングジャックスクワット
1)踵を段差に乗せてまっすぐ立ちます。
2)背筋は常に伸ばしたまま、お尻を後ろに引くイメージで腰を落としてスクワットをしていきます。この時に膝がつま先より前に出るような姿勢は膝を痛めてしまうので避けましょう。

3)太ももが地面と水平になるまで腰を落とすのを目標にしますが、フォームが崩れてしまっては身体を痛めてしまいますので可能な限りお尻を下げていって下さい。

4)30秒完全静止した直後に10回の約5-10cm程度の上下運動を行います。

5)一分半の休憩を挟みます。
4 2
6)ジャンピングジャックスクワットを連続で10回。。。この頃には足はもうパンパンで息はゼーゼーになります。。。笑 
ヒザを抱え込むジャンピングスクワット

※運動に自信がある!っていう方はジャンピングジャックの代わりにジャンプ→膝抱え込みを15回連続でやってみましょう!

7)これらの種目を交互に3セットずつやり切れるようにやってみましょう

②ランジ + スプリットジャンプ
1)背筋を伸ばして立った状態から足を前に出し、
2)出した足は膝90°を目指します。膝がつま先より前に出ないように気をつけましょう。

ランジで足の筋トレ
3)まずはランジで足を交互に16回

4)1分半程の休憩を取ります
5)10回連続のスプリットジャンプ行います。これはランジの体勢からジャンプして空中で足を入れ替え、ランジの踏み込み体勢で着地します。着地の度に前足が左右入れ替わっているのがポイントです。
ランジ後にスプリットジャンプ

足の筋トレ方法のまとめ

今回のメニューは少しキツいですがアスリートでも一般の方でも出来る内容となっています。もちろん、スクワットやランジの動作が正しく出来る事が前提ですので、筋トレ初心者の方はまずスクワットの正しいやり方を過去の記事を読んで頂いて習得してもらえたらと思います。


正しいスクワットのやり方難易度別まとめ

足の筋トレをしていつまでも若々しく元気に過ごしましょう!

何か質問等ありましたら、コメント、Email(rise8life@gmail.com)、facebookページへのメッセージなどでいつでもご連絡下さい!

<著者プロフィール>

今田悠太

ロサンゼルスを中心に活動する、パフォーマンスコーチ。
卒業大学:カリフォルニア州立大学ロングビーチ校
専攻:キネシオロジー
経歴:
09-現在 アメリカ独立プロバスケットボールリーグ:ヘッドストレングスコーチ
07-14アメリカのスポーツ研修関係のツアーの通訳
09-現在パーソナル・パフォーマンスコーチ
<理念>
一般の男性、女性のフィットネスの指導から、人種問わず世界で活躍する プロアスリートまで幅広く指導。日米の長所を組み合わせた、身体の軸を意識した独自のトレーニングメソッドで、今までになかったトレーニング理論を作り上げ、リハビリからパフォーマンストレーニング(競技力向上)を行う。 世界には眠っている才能が多くあると感じ、少しでも個人の才能が表に出るきっかけになればいいという思いから“RISE”というグループを立ち上げる。 人と人の繋がりの中で才能が開花していくのを助け合いたいと願い、日々奮闘中。

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