アメリカで話題の8時間ダイエットの方法と成功の秘訣とは?

2017年7月28日

皆さんこんにちは!

最近ダイエットしてますか? 私は体脂肪率を落として筋肉を増やそうと思い、どんなダイエット方法がいいかを最近模索していますが、8時間ダイエットというのがあった事に気付きました。フィットネス先進国であるアメリカで話題になったそのダイエット法というのはどういうものなのでしょうか?

8時間ダイエットとは?

アメリカのDavid Zinczenko (デイビッド・ジンチェンコ)という方の出版したダイエット本で紹介されている方法です。まずこの8時間ダイエットとはその名の通り、「一日の中で食べていい時間を8時間に限定し、残りの16時間はファスティングをして内臓を休ませる」というメソッドです。
8時間ダイエット
毎日、カロリー摂取をする時間を8時間以内に留めることで、残りの16時間をファスティング(断食)についやし、カラダの修復や休息にあてます。ダイエットをする方は必ず決められた8時間の枠の間のみで食事を済ませます。

例えば、9amから5pmまでをカロリー摂取して良い8時間枠とし、それ以外の時間は食べないようにします。
9時から17時は食べる時間で、以後は食べないのが8時間ダイエット
この8時間枠は個人のスケジュールに合わせて自由に設定する事が可能ですが、初心者の方はまず週三回するように心がけます。そして徐々に日数を増やしていき、最終的には毎日出来るようにシフトしていきましょう。基本的に食事内容に大きな制限はありませんが、8時間枠内だからといって大量に食べては意味がありません。食事の量は適切な量を保ちましょう。唯一、著者の方が制限しているのはコーラのような砂糖を多く含むものです。

8時間ダイエットのポイント
  • 食べていい8時間枠を設定
  • 初心者は週3回〜8時間枠を守る
  • 慣れてきたら8時間枠を毎日
  • 食べていい枠でも過度な食事量はNG

8時間ダイエットの条件

8時間ダイエットでよくありがちな間違いとして「8時間中であれば何を食べてもOK」という判断です。
いくつかの注意点をまとめました。
1-2
<朝食の前は>
8時間ダイエットをする方は、朝食を自分の8時間枠スタートが始まる時間に合わせる必要があります。10amからをスタート時間とするならば、その前までは水を飲み、軽い運動をすることがより効果を高めるということで推奨されています。

<間食について>
間食は8時間枠内であれば何回食べてもいいそうです。ですが、もちろん量には気をつけなければいけません。8時間ダイエットでは食べる内容に関しては厳しくは制限を設けていませんが、ヘルシーなものを食べた方がいいのは明らかです。腹持ちの良くヘルシーなものを選ぶことが8時間ダイエット成功の秘訣です。

<カロリー摂取枠である8時間の食事内容>
基本的にいつもと同じ食事でもいいそうです。しかし、だからといってジャンクフードや油物、お菓子などを食べていてはそもそもカロリーオーバーになりますし、栄養も足りていません。バランスの取れた食事を摂ることが最低条件です。

<ファスティングの16時間にお腹が空いたらどうするの?>
8時間ダイエット中の糖質の多い炭酸飲料はNG
ファスティングの時間帯にお腹が空いたら水、コーヒー、お茶などを飲むようにしましょう。絶対にソーダや糖質の多い飲み物は飲んではいけません。もしどうしてもコーヒーなどに少量のミルクやお砂糖を入れたければしょうがないですが、少なめにしておきましょう。ファスティングの時間帯はカロリー摂取を控える必要があります。

◆美wise編集部より
8時間ダイエットを成功に近付けるためにも腹持ちがよく、ヘルシーなオヤツや食材を選ぶことが大切です!当サイトのオススメオヤツとしてはナッツ類などですが、食材選びのヒントとして以下もご活用ください!

置き換えダイエット11選!一食置き換えで成功するお手軽ダイエット

8時間ダイエットのまとめと成功者

非常にシンプルなダイエット方法なのでだれでも簡単にスタートさせることが出来そうですね!制限も特別厳しいものではなく、私の感想では「夜6時以降は食べない」というダイエット法と本質が似ている気がします。スポーツや運動をしている方でも8時間ダイエットは有効と提唱者であるデイビッドさんは言っています。元NBA選手のアキーム・オラジュワン選手はシーズン中にもこのダイエット方法をしていても月間MVPに選ばれるなど、調子は良かったそうです。皆さんも一度このダイエット法、試してはいかがですか?

<著者プロフィール>

今田悠太

ロサンゼルスを中心に活動する、パフォーマンスコーチ。
卒業大学:カリフォルニア州立大学ロングビーチ校
専攻:キネシオロジー
経歴:
09-現在 アメリカ独立プロバスケットボールリーグ:ヘッドストレングスコーチ
07-14アメリカのスポーツ研修関係のツアーの通訳
09-現在パーソナル・パフォーマンスコーチ
<理念>
一般の男性、女性のフィットネスの指導から、人種問わず世界で活躍する プロアスリートまで幅広く指導。日米の長所を組み合わせた、身体の軸を意識した独自のトレーニングメソッドで、今までになかったトレーニング理論を作り上げ、リハビリからパフォーマンストレーニング(競技力向上)を行う。 世界には眠っている才能が多くあると感じ、少しでも個人の才能が表に出るきっかけになればいいという思いから“RISE”というグループを立ち上げる。 人と人の繋がりの中で才能が開花していくのを助け合いたいと願い、日々奮闘中。

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