表情筋を鍛えるお手軽トレーニング方法と顔の筋肉図解
表情を決定づける顔の筋肉、表情筋。
メイクやスキンケアはバッチリでも、顔の筋肉は見落としがちな事も多いのではないでしょうか?
表情筋は、その名の通り喜怒哀楽などの表情を作り出す要素ですが、この筋肉がこわばることで顔のシワやたるみの原因、眉間にシワが寄ったままになってしまったり、口角が上がらず自然な笑顔にならない原因になることも……。
そんな表情筋を効果的に刺激できる表情筋エクササイズのご紹介です!パッと笑顔が華やぐ表情美人を目指しましょう☆
まず記事の前半では表情筋の解説・図解、そして後半にそれぞれの筋肉に対応したトレーニング方法をご紹介しています。
それぞれの筋肉を意識して頂いてからトレーニングをするとより効果的ですが、「すぐに実践する!」という方は読み飛ばして頂いても大丈夫です。
表情筋とは?顔の筋肉の図解
表情筋はその名前の通り、顔の喜怒哀楽を表す際に使われる筋肉です。
眼や鼻の開閉、口で飲む・食べる・吹く・しゃべるなどの運動にも関わっている。
引用:Wikipedia
その他部位の筋肉とは異なり、筋肉の端が皮膚につながっていて皮膚を直接動かします。
そのため、この筋肉が衰えるとたるみやシワの原因の一つとなります。
図にもあるように、40種類以上の筋肉で構成されています。
その中でも見た目に大きく影響する筋肉を解説します。
①前頭筋
この筋肉はおでこ周辺(眉毛のあたり)から頭頂部までを覆っており、眉毛を上下に上げたり、額にシワを作る筋肉です。
びっくりした表情などを作るとこの筋肉の動きがわかると思います。
この筋肉が衰えることで額のシワやたるみの原因となります。
②眼輪筋
目の周りにある複数の筋肉をまとめて眼輪筋と呼びます。
目の開閉に使われ、衰えることで目尻のシワやたるみの原因となります。
また、まぶたの開閉がしっかりと行われなくなることもあり、ドライアイの原因ともなります。
①と②に対応した表情筋エクササイズにクリックで移動します。
③頬筋(きょうきん)
口の周辺にある筋肉の一つで、口角を外側に引く働きとほっぺたを歯の方向に引きつける役割を持っています。
衰えることで口角が下がったり、頬のたるみ、ほうれい線の原因となります。
④大頬骨筋
こめかみの周辺から口角や唇につながっている筋肉で、口角を上や外側へ引っ張る役割をしています。
衰えると頬のたるみの原因となります。
③と④に対応した表情筋エクササイズにクリックで移動します。
⑤咬筋
エラ周辺の筋肉でアゴを動かす筋肉です。
ここがこるとエラ張りの原因やシャープなフェイスラインでなくなってしまいます。
⑤に対応した表情筋エクササイズにクリックで移動します。
⑥オトガイ筋
口をすぼめると梅干しのようにギュッとなる部分にある筋肉です。
ここが衰えると二重あごになってしまいます。
⑥に対応した表情筋エクササイズにクリックで移動します。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、アンチエイジングや小顔効果のある表情筋を刺激するエクササイズをご紹介していきます。
先ほどご紹介した筋肉にあわせた、それぞれのエクササイズです。
図の筋肉を意識しながら行うと更に効果的です♪
①前頭筋と②眼輪筋を鍛える表情筋トレーニング
まぶたを開いたり閉じたり、眼球を動かすことで前頭筋や眼輪筋を鍛えることが出来ます。
おでこのしわやたるみ、目元のシワ予防に役立つ①と②の表情筋を鍛えるエクササイズです。
③頬筋(きょうきん)④大頬骨筋を鍛える表情筋トレーニング
ほうれい線や頬のたるみの改善に効果的なエクササイズです。
以前にもご紹介したこちらのエクササイズもこの周辺の筋肉を鍛えることが出来ます。
口角を上下げることで頬筋(きょうきん)や大頬骨筋を鍛えることが出来ます。
⑤咬筋をゆるめるストレッチとマッサージ
エラ張りの原因ともなる咬筋のコリや張りをほぐす方法を2点ご紹介します。
◆咬筋をゆるめるストレッチ
1:寝そべった状態で片腕をあげます。
2:逆側の手でアゴを軽くつかみます。
(右手を上げた場合、左手で右側のアゴをつかみます)
3:呼吸を楽にゆっくりと続けて10~20秒ほどアゴを引いてあげます。
◆マッサージでほぐす
エラ周辺の筋肉をほぐすマッサージです。
表情筋をほぐして小顔を目指すマッサージは以下の過去記事も参考にしてみてください♪
表情筋マッサージで小顔美人!顔のエラと頰骨ほっそりトレーニング
⑥オトガイ筋周辺を鍛えるエクササイズ
アゴ先の近辺にあるこの筋肉を刺激するエクササイズです。
アゴ先だけでなく口周りのエクササイズとしても効果的です。
今回紹介した画像も使っている顔痩せ用の体操ですが詳しく解説もあるのでもう少し行いたい方は参考にしてみてください。
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