梨状筋ストレッチで坐骨神経痛・梨状筋症候群の予防や緩和方法
座っている時に感じるおしりの痛みは梨状筋症候群かもしれません。
坐骨神経痛の一種の梨状筋症候群を解消する方法をさいたま整体院の藤田先生にご紹介していただきます。
その症状は梨状筋症候群かもしれません
はい、こんにちは。さいたま市整体院の藤田摩利男です。
「お尻のほっぺが痛い。」
「椅子に座るとおしりの骨(座骨)があたって痛い」
このような症状を感じますか?
そのお尻の痛みは、一般的に梨状筋症候群と言われ、当院でもたくさんの方が治っています。
今回はこの坐骨神経痛・梨状筋症候群の原因と痛みを改善するための体操をご紹介します。
◆梨状筋(りじょうきん)とは?
仙骨から仙腸関節をまたぎ、坐骨神経をまたいで、足の骨(大腿骨)につながっている筋肉が梨状筋です。
ちなみに、仙骨は尾てい骨のすこし上の骨です。
◆仙腸関節とは?
仙骨と腸骨の2つが組み合わさる関節が仙腸関節と言います。
仙腸関節は、せいぜい2~3mmしか動きませんが、
非常に重要なの役割を果たしている関節です。
この関節に歪みがおきると、足やお尻に痛みを引き起こすと言われています。
◆梨状筋症候群
梨状筋の拘縮により、坐骨神経と仙腸関節に歪みや圧痛を引き起こす。
あるいは、梨状筋そのものから痛みがでるのが、梨状筋症候群と言われています
梨状筋症候群・坐骨神経痛になる原因とは?
梨状筋や仙腸関節がしぶったり、ギクっとなると
・足のしびれとしては、坐骨神経痛と診断される症状がでます。
・お尻の痛みとしては、仙腸関節炎などと、診断される症状になり
・おしりの痛みとしては、梨状筋症候群と診断される症状として症状が発症します。
この3つは診断名こそ違いますが、原因は一緒です
解消方法は同じになりますので、こちらの記事で紹介する体操で緩和してください。
梨状筋症候群・坐骨神経痛をほぐすストレッチとは?
辛い足のしびれやお尻の痛みを楽にする体操を、動画つきで詳しく紹介します
1:仰向けになり、膝を90度に曲げます。
2:足を軽く閉じながら、お尻のへりを3cmほど持ち上げます。
この時、腰骨全体が浮き上がらないように注意します。
おヘソを凹ませるように、お尻を浮き上がらせるのがポイントです。
*仙骨は床に付けたままです!
3:ゆっくりおろします。
これを1セット3回で一日3~5セットやってください。
4:動きが分からない場合はお尻を触りながら行いましょう。
あわせて、背中をそらせる動きと一緒にやると効果的です。
詳しいやり方と背中を反らせる運動は動画を参考にしてみてください。
梨状筋症候群の解消には以下の記事も役立ちます。
梨状筋症候群の解消、体験談
藤田のメルマガの読者さんで、「梨状筋症候群です。」とお医者さんから診断された女性もこの体操で良くなりました。
ご報告のメールをいただきましたのでご紹介します。
長年、尾てい骨の痛みに悩まされており、先日お医者さんに行ってきました。
『梨状筋症候群』と診断され、痛み止めを処方されました。
しかし、痛み止めが全然効かなくて困っておりました。
そんなときに、藤田さんに紹介してもらった体操を試してみたところ昨日より、痛みがすごく軽くなりました!
まだすこし違和感は残っていますが、これからも体操つづけますね。
大げさな名前がついてる症状名なわりには、今回ご紹介の体操をやっていただければ、解消できる事が多いです。
効果もその場ですぐに効果を実感できる効率的な体操ですのでおしりに痛みを感じる方は一度体操を試してみてください。
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