バーピーのやり方〜手っ取り早い全身運動として有効!

2017年9月14日

最近話題のタバタプロトコルや高強度インターバルトレーニングの一部として組み込まれていることも多い「バーピー」について、パフォーマンスコーチとして活躍する今田トレーナーにご紹介いただきます!

手っ取り早い全身運動!バーピー(Burpee)

皆さんこんにちは!
日頃忙しい方へ手っ取り早く全身を鍛えることの出来るバーピーというエクササイズをご紹介します。身体の部位ごとに一つ一つトレーニングをしていたら時間が沢山必要になってきますが、バーピーという種目をすれば簡単に全身を鍛える事が出来ます。また、バーピーを繰り返すことで良い有酸素運動にもなります。是非、一度トレーニングメニューの中に取り入れてみましょう!

バーピーで鍛えられる箇所

バーピーは結構万能なんです。足、腕、腹筋、お尻、背筋と全て同時に使うことが出来る上に、多くの関節を導入する複関節運動でもあり、ウォームアップやインターバルトレーニングに取り入れやすく、また全身を一気に鍛える有酸素運動にもなるのです!筋力アップに加えて有酸素運動で脂肪燃焼効果も期待出来ちゃいますよ〜!

基本のバーピーのやり方

①まず、両足を肩幅に開きます
バーピー:スタンバイ

②次にしゃがみます。この時に、両手が自分の足の外側に来るようにして下さい
バーピー:しゃがむ

③手をついたらすぐに両足を同時に蹴りだし、ちょうど腕立て伏せやプランクの体勢になります。お腹が落ちたり腰が反ったりしないように気をつけて下さい。
バーピー:プランクの体制になる

④手を地面についたまま両足を元の位置に戻し、しゃがんだ状態からすぐに立ち上がります
バーピー:しゃがむ2バーピー:スタンバイ2

画像では分かりにくい部分もあると思いますので、動きの流れは動画もご参照ください!!
バーピーの実践方法

バーピー終盤でジャンプ!

先程の動画内では最後にジャンプをしていますが、ジャンプは必須ではないので余裕がある方だけジャンプするバージョンを試してみてください。
バーピー後にジャンプ

バーピーを調べていたらこのような動画も見つけちゃいました。タバタ式でバーピーをインターバルで繰り返しています。

この動画のように時間を測りながら、一定の時間が来たら休む、そしてまた再度スタートというようにインターバルを組んで有酸素運動として取り組んでいくのもありですよね!

バーピー上級編

バーピーを上級編があるとすれば、バーベルを使ったものがあります。私もアスリートにはよくバーベルありでのバーピーをよくやってもらっています。以下の動画には私が以前トレーニングさせてもらったアスリートで、ほんのちょっとしか映っていませんが、動画の最初にバーバーベルを使ったバーピーを行っているものが一瞬だけありますのでこちらも観てみて下さい

バーベルを準備できない場合など、体一つでできるバーピーのバリエーションを更にご紹介します!

キャンドルスティックバービー

キャンドルスティックバービー

ツイスターバーピー

ツイスターバーピー

バーピーは初心者から上級者までアレンジもしやすく、とってもいいエクササイズの一つです。サーキットトレーニングの中の一つや、インターバルトレーニングとして、ウォーミングアップとして等なんでもいいので是非一度試してみてくださいね!

<著者プロフィール>

今田悠太

ロサンゼルスを中心に活動する、パフォーマンスコーチ。
卒業大学:カリフォルニア州立大学ロングビーチ校
専攻:キネシオロジー
経歴:
09-現在 アメリカ独立プロバスケットボールリーグ:ヘッドストレングスコーチ
07-14アメリカのスポーツ研修関係のツアーの通訳
09-現在パーソナル・パフォーマンスコーチ
<理念>
一般の男性、女性のフィットネスの指導から、人種問わず世界で活躍する プロアスリートまで幅広く指導。日米の長所を組み合わせた、身体の軸を意識した独自のトレーニングメソッドで、今までになかったトレーニング理論を作り上げ、リハビリからパフォーマンストレーニング(競技力向上)を行う。 世界には眠っている才能が多くあると感じ、少しでも個人の才能が表に出るきっかけになればいいという思いから“RISE”というグループを立ち上げる。 人と人の繋がりの中で才能が開花していくのを助け合いたいと願い、日々奮闘中。

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