下半身の筋トレ!自宅でできる下半身の筋トレメニュー
筋トレと聞くとなんだか大変そうだと思って逃げ腰になっていませんか?
女性は特に筋トレをすると筋肉がついて太くなってしまうのではないかと心配する人も多いでしょう。
ですが、普通に筋トレをするくらいでは、女性が筋肉で太って見えるようなことにはなりません。
逆に筋肉があるほうが引き締まって見えますし、基礎代謝も上がって太りにくい身体になることができます。
特に基礎代謝をあげたいのなら大きな筋肉を鍛えてあげるのが吉です。
代表的なのが太もも。
太ももは身体の中でも最も大きな筋肉の1つなので、鍛えておいて損はありませんよ。
今回は自宅で簡単にできる、下半身強化のための筋トレ方法をご紹介します。
下半身強化に役立つレッグランジ
まずは太ももを大きく動かしていきます。
・両足を揃えて立つ
・両手は腰に
・左脚を大きく一歩前に出す
・左膝が90度になるようにする
・右膝は床スレスレまでおろす
・1度立ち上がって、右脚を大きく一歩前に出す
・右膝が90度になるようにする
・左膝は床スレスレまでおろす
ゆっくりのテンポで左右交互に繰り返して行います。
脚を前に出すときに、左右にバランスが崩れないように注意しましょう。
左右それぞれ15回くらいから始めてみましょう。
楽にできるなら、30回ずつにチャレンジです。
負荷が弱いと感じる場合には、両手にペットボトルなどを持って行うといいですよ。
バックキック
バランス感覚も鍛えつつ、脚の後ろ側やお尻の筋肉を鍛えるトレーニングです。
・両足を揃えて立つ
・両手は腰に
・右脚を後ろに蹴り上げる
・左脚を後ろに蹴り上げる
片方ずつ15回から始めてみてください。
脚を蹴り上げると言っても、あまり勢いをつけすぎないように注意しましょう。
太ももとお尻に力をいれるようにすると効果が倍増します。
効いている感じがしない場合は、脚をあげる回数を30回ずつに増やしてみましょう。
床についている脚を爪先立ちにして行うと、さらに多くの筋肉のトレーニングになりますよ!
片脚カーフレイズでふくらはぎの引き締め
ふくらはぎを引き締める筋トレ方法です。
・両足を揃えて立つ
・両手は腰に
・視線は正面
・両足で爪先立ちになる
・右足のかかとを下げ、左膝を少し曲げる
・左足のかかをと下げ、右膝を少し曲げる
左右交互に踵を上げ下げします。
下げたかかとは床につけず、ギリギリでキープしましょう。
30回ずつ、または30秒ずつを目安に始めてみてください。
負荷が弱いと感じる場合には、低めの段差のある場所に爪先を乗せて行ってみましょう。
かかとがさらに下がるので、筋トレ効果がアップしますよ。
ヒップアップに効果的な体幹筋トレ
下半身美人になるためにはキュッと上がったお尻も重要です。
・仰向けに寝て、両膝を立てる
・お尻を持ち上げる
・膝と肩が一直線になるようにする
息を吐きながらお尻を上げ、息を吸いながらお尻をさげていきます。
お尻は床につけず、再度あげます。
この動作を5〜10回繰り返しましょう。
お尻を上げるときに、お尻にキュッと力を入れるのがポイントです。
お尻を上げた状態で20〜30秒キープすると、さらに効きますよ。
膝上げ運動で下半身痩せ
最後は有酸素運動としても効果的なトレーニングです
・両足を揃えて立つ
・両手は腰に
・右脚をあげる
・腿が床と水平になるようにする
・膝は90度
・右脚同様に左脚をあげる
左右交互にその場で大きく足踏みをするように行います。
30回くらいから始めてみましょう。
慣れてきたら、50回または1分間くらいを目安にしてもいいですね。
有酸素運動としての効果を期待するなら、15〜20分は継続が必要です。
テレビなどを見ながら行うと、飽きずに続けられますよ。
いかがでしたでしょうか?
下半身を動かすと、全身の血流がよくなり老廃物も外に出て行きやすくなります。
特に普段デスクワークなどで身体を動かす機会が少ない人は、紹介したトレーニングを少しずつでも生活に取り入れてみてくださいね!
<著者プロフィール>
大山 奏(おおやま かなで)
整体師。アロマテラピーインストラクター。カラーセラピスト。好奇心旺盛で、気になったものにはすぐに飛びつくイノシシ的性格。運動が好きだが、本のある場所にいると時間を忘れてしまうインドア派な面も。美容・健康から恋愛まで多くのメディアで幅広い記事を執筆中。
美wise編集部より:更に下半身の筋トレを行いたい方に
◆下半身強化に役立つ10分間のサーキットトレーニング
リズムに乗せて下半身を中心にしたサーキットトレーニング動画です。
有酸素運動も組み合わされているので脂肪燃焼効果の高いエクササイズと筋トレが同時に出来る内容です♪
足痩せや全身の体脂肪を落としたい方にぴったりです。
◆エクササイズボールを使った下半身の筋トレ
ボールが必要ですがヒップアップや太もも裏の筋トレに最適なエクササイズです。
座布団などで代用しても◯
下半身の筋トレの後はマッサージを!
足を細くしたい方は運動後の老廃物をそのままにしてはいけません。
お風呂後などのマッサージで筋肉を解してあげましょう!
ディスカッション
コメント一覧
体重はいつ測ればいいですか?
トレーニングを終えた後?始める前?
朝起きた時?夜寝る前?など
yuuumik0さん
体重は食前・食後・運動前後・排泄・生理周期などによっても変動します。
トレーニングの前後というよりはなるべく決まったタイミングで測ることをオススメします。
朝の起き抜けの食事前(排泄前)や寝る前などがわかり易いかと思います。
当サイトでは1~2kg程度の増減を追い続けることをおすすめしていません。
理由は最初に記載したような理由で500g~1kg程度は日々変化があるためです。
もし体重の重さでダイエットのモチベーションを保ちたいという場合は、
「数日おきに」、「決まったタイミング(朝の起き抜けなど)に」、「数カ月間のスパンで平均して体重を見る」ということを意識してみてください。
ストレッチですごく汗もかいて効果があるように感じます。
だけどこんなに少しなストレッチで痩せますか?
私は、食事制限なしで49㎏から46㎏まで痩せたいんですけどどうすれば
筋肉もついて46㎏まで痩せられますか?
食事制限なしのダイエット方法が知りたいです!!
ガチで痩せたいんです⤴ お‥‥‥‥お願いします!お願いします!!!
KOTA❤YUIさん
コメントありがとうございます!
まず痩せたい!というご質問に回答しますと
「体重が減るイコール痩せた」
とならない場合も多々あります。
筋トレなどで筋肉量が増えつつ、脂肪が減ることは相対的に細く見えるようになるためです。
また、単純に体重だけを落としたい場合は「食事制限の方が効率的」な事は事実です。
ご質問いただいたように食事制限なしで、筋肉をつけつつ、体重を落としたいとなると
筋トレ+有酸素運動なども行う必要があります。
そして記事内の下半身の筋トレくらいですと不十分な場合もあると思います。
(どの程度運動が必要かは個人差があります。。)
ですので室内エクササイズ+ウォーキング20~30分を週3回ほど、まず実践してみてください。
これを1〜2ヶ月続けて体重の変化を追ってみましょう。
記事の下半身の筋トレももちろん大切ですが、1箇所ばかり鍛えることはバランスが悪いので、上半身のメニュー等も実践してみてください。
続けた結果体重に変化がない、もしくは体重が増えた場合は
摂取カロリーと消費カロリーがつり合っているか、カロリーの摂り過ぎが考えられます。
その場合はもう少しプラスして、筋トレを行なうか有酸素運動の量か、負荷を高める必要があります。
ウォーキング:20~30分を週3回⇒30分を週4回 もしくは40分を週3回 など
⇒もしくはジョギングに切り替えて20~30分を週3回 など
「食事制限なしで」というご要望でしたが、軽めに糖質の見直しを行なうことで、そこまで辛くなく実践できると思います。
例:コーラなどの炭酸飲料や甘い清涼飲料水⇒お茶などに変更
オヤツなどを軽く控える、カロリーを抑え目のものに切り替える
炭水化物(お米、パン、麺類)を軽く控えて、野菜を増やす
などが考えられます。