亜麻仁油(フラックスシードオイル)の体への効果や成分・ダイエットとの関わり、どのように使うべきか、オススメの方法をご紹介します。

朝日 アマニ油(亜麻の種子100%使用)Flaxseed Oil 170g 

アマニ油( フラックスシードオイル )とは?

麻に似た植物「アマ」という比較的寒い地域で栽培される植物の成熟した種子から抽出した油で食用のほか、木製の製品の仕上げのニスとしても活用されます。
茎の繊維が丈夫で古くは高級下着の素材として活用されてきました。

参考:Wikipedia

亜麻仁油はαリノレン酸が豊富

食用の油は構成する炭素数や結合の違い(不飽和結合の有無)によって分類されます。

その中でも体内で生産できない必須脂肪酸やあまり積極的に摂るべきではないとされているトランス脂肪酸などがあります。

脂肪酸の概要図


以前ご紹介した、「えごま油」と同程度のαリノレン酸を含みます。
(亜麻仁油の60%がαリノレン酸です)

亜麻仁油の成分組成

その他の食用油と比較して、えごま油と亜麻仁油はαリノレン酸を多く含んでいることがわかります。

引用:(財)日本油脂検査協会「平成20年食用植物油脂JAS格付検査報告書

αリノレン酸の効果・効能

えごま油の記事でもご紹介した「αリノレン酸」の効果ですが以下の様な体への良い影響を報告する研究結果が確認されています。

  • ・アレルギー体質の改善
  • ・がん予防
  • ・高血圧の予防
  • ・心筋梗塞、脳梗塞などのリスクを下げる

ω3系の脂肪酸はαリノレン酸の他、EPA・DHAなどがあり、青魚などに多く含まれています。

これらの脂肪酸が不足することで皮膚炎などの原因となります。

αリノレン酸は体で合成することが出来ないため、必須脂肪酸とされており、αリノレン酸の一部はEPAやDHAに変換されます。

そして、中性脂肪の低下、血栓の予防などの生理作用をもたらし、生活習慣病の予防に役立ちます。

参考:厚生労働省 脂質

亜麻仁油とダイエットの関係

亜麻仁油はαリノレン酸が豊富で、脂肪として蓄積しにくい油だと言えます。

ですが、亜麻仁油そのもの単体が脂肪の燃焼を促すわけではありません。

ですので過剰な摂取には注意が必要です。

また、亜麻仁油は加熱に不向きな油とされており、炒めものや揚げ物への活用が難しい点がデメリットと言えます。

日頃から活用しているドレッシング用の油などを亜麻仁油に変えることで脂肪が付きにくくなります。

以上です。
同じ程度αリノレン酸を含むえごま油と比較して、亜麻仁油は調理に使いにくいなど少しデメリットがあると思います。

そして、やはり「過ぎたるは及ばざるが如し!」です。
過剰摂取には注意が必要です。

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