和食って世界的に見てもとても栄養バランスに優れた健康的な食事だと評価されていることをご存知でしょうか? 現在では違う国の食べ物が沢山入ってきたのでそのバランスは崩れていますが、欧米食が日本に多く浸透する前の伝統的な日本食は非常に良い食事でした。そんな、従来の和食スタイルに立ち返ればダイエット効果を期待出来るのです。

今回は皆さんに和食のダイエット効果と、その注意点についてご紹介していきます。

和食の特徴とダイエット効果

和食の基本型は一汁三菜と言われています。主食であるご飯とおかずになる主菜1品+副菜2品を食べます。
和食の基本一汁三菜はダイエットにも役立つ
和食の食材は野菜、キノコ類、豆腐、魚や海藻類、そしてお米をメインとしています。聞いただけでヘルシーですね。

さらに納豆やお漬物のような発酵食品も多く、ビタミンB群が多く含まれているため、タンパク質や脂肪の分解もスムーズに行われ、ダイエットのためにトレーニングしたあとの筋肉はスムーズに再生され、脂肪は分解出来ます。

野菜には多くのビタミンやミネラル、そして食物繊維が含まれています。食物繊維は一度加熱した方がいいので、欧米食のサラダよりも煮物や炒め物の方が腸に優しいようです。便通もよくなり、ダイエットには向いていると言えます。

和食の飲み物といえば緑茶ですね。緑茶にはカフェインやカテキンなどの成分が入っており、代謝をアップさせ、体脂肪を低下させる作用があります。
和食のお供、緑茶もダイエットに役立つ

和食の注意点

アメリカの栄養学の講義でもありましたが、日本食はとても塩分の多い食事のようです。味付けが醤油と味噌を使うことが多く、塩分を多く使います。塩分は結果的に高血圧を招くと共に、ガンの発生率を高めるという研究結果もあるようです。一日に推奨されている塩分量は WHO(世界保健機関)によると一日5g未満。日本は世界的にみても塩分摂取量の多い国です。塩分を摂ったら同時にカリウムもしっかり摂るようにしましょう。(実は塩とナトリウムは別で、純粋な塩は身体に悪くないという説もあります。化学的に合成されたナトリウムよりも天然塩を選びましょう)
和食は健康食だが、塩分量には注意が必要

ナトリウム過剰摂取の主な影響
  • 血圧の上昇・高血圧
  • むくみ
  • 腎臓疾患などの要因

塩分とダイエット・健康に関しましては過去にもご紹介しましたのでぜひご参照ください!
塩分抜きダイエットのススメ~塩分過多はむくみの原因に…

和食中心なら意識したいカリウム豊富な食品

カリウムはナトリウムと拮抗して、体内の浸透圧調整を行っています。カリウムを多く含む食品を摂取することで体内の余分となったナトリウムの排出に役立ちます。

カリウム豊富な食品
  • 納豆
  • トマトジュース
  • さつまいも
  • バナナ
  • ほうれん草
  • ひじき
  • アボガド
  • バナナ
  • 煮干し・鰹節

和食のダイエット効果と注意点のまとめ

ダイエットはバランスの取れた栄養のある食事と、適度な運動が必須です。和食は低カロリーなバランスの取れた栄養食で、世界的にも注目されているほどに優れた食事なのです。今まで日本人の肥満率が低かった理由はここにあります。自然とダイエットをしていたのです。しかし、現代では欧米食が主流になり、ファーストフードや油物、パン、小麦粉などの脂肪や炭水化物が多く含まれている食材が大量に主流になってきました。その結果、日本でも肥満率が上昇しています。本来の日本人の食事をすることで自然と痩せていくことでしょう。

<著者プロフィール>

今田悠太

ロサンゼルスを中心に活動する、パフォーマンスコーチ。
卒業大学:カリフォルニア州立大学ロングビーチ校
専攻:キネシオロジー
経歴:
09-現在 アメリカ独立プロバスケットボールリーグ:ヘッドストレングスコーチ
07-14アメリカのスポーツ研修関係のツアーの通訳
09-現在パーソナル・パフォーマンスコーチ
<理念>
一般の男性、女性のフィットネスの指導から、人種問わず世界で活躍する プロアスリートまで幅広く指導。日米の長所を組み合わせた、身体の軸を意識した独自のトレーニングメソッドで、今までになかったトレーニング理論を作り上げ、リハビリからパフォーマンストレーニング(競技力向上)を行う。 世界には眠っている才能が多くあると感じ、少しでも個人の才能が表に出るきっかけになればいいという思いから“RISE”というグループを立ち上げる。 人と人の繋がりの中で才能が開花していくのを助け合いたいと願い、日々奮闘中。

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