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人体の中で最も自由に動くと言ってもいい肩関節。
ただ自由が故に関節は痛めやすく、トラブルも付き物。

肩が上がらなかったり動きにくかったりする方もいらっしゃるのではないでしょうか?
日常生活にもスポーツにも重要な肩関節。ストレッチでしっかりとメンテナンスしましょう。

肩関節の柔軟性が失われるとどうなる?

肩関節は、上腕骨頭 (Humeral Head)と呼ばれる丸い部分が、関節窩 (Glenoid Cavity)という受け皿になる部分にはまっています。

厳密にいうと胸鎖関節、肩鎖関節など細かいものがあるのですが、今回はそこまで突っ込まず、ベーシックな内容でいきます。

その構造のおかげで自由に動くのですが、代わりにとても不安定です。
周りの筋肉や靭帯のバランスによって、絶妙な位置がずれてしまうと痛みを感じたり、動きが制限されてしまいます。

ですので、柔軟性が失われる→筋バランスが悪くなる→位置がずれる ということで、痛みや可動域の減少といった事がおきてしまうのです。

柔軟性を高めることのメリット

とういうことで!
もうみなさんも柔軟性を高めることのメリットがお分かりだと思います。
痛みを引き起こす事無く、可動域を確保する! これがメインのメリットです。

高いところにあるものを取る時に肩が痛むの嫌ですよね? 
肩が痛いと背伸びをするのも一苦労です。運転するときにハンドル切るのも
辛くなる事もあります。そんな事態をさけるためにも、日々ストレッチを習慣づけて
関節が固まってしまうのを予防しましょう!

※ただし、やり過ぎは禁物。
不安定な関節なので無理に可動域をストレッチして柔らかくしすぎるのは逆効果です。

肩のストレッチ方法

一概に肩と言っても沢山の筋肉が肩周りに付着しています。
それらの筋肉をまんべんなく伸ばしていきましょう!

1)手をグッと横に伸ばし、首を手とは逆に倒す
肩のストレッチ1
首の側面から腕にかけて伸びを感じます。

2)手をグッと下に伸ばし、首を手とは逆に倒す
肩のストレッチ2
首の側面から肩にかけて伸びを感じます。

3)両手を後ろで組み、背筋をのばしたままグ~っと上に伸ばし、横に側屈する
肩のストレッチ3
肩から身体の側面にかけて、伸びを感じます。

4)両手で腰の横辺りを持ち、肘を前にもってくる
肩のストレッチ4
三角筋の後方と内部に伸びを感じます。

5)壁を使い、肩の前部を伸す
肩のストレッチ5
胸と三角筋の前部に伸びを感じます。

それぞれ10~30秒程度行ってみてください。

肩は様々な方向に自由に動きますから、ストレッチも様々な角度で
行うのが重要です。この中から特に硬いなと感じるストレッチを日々習慣づけるよう
心がけてくださいね!

<著者プロフィール>

今田悠太

ロサンゼルスを中心に活動する、パフォーマンスコーチ。
卒業大学:カリフォルニア州立大学ロングビーチ校
専攻:キネシオロジー
経歴:
09-現在 アメリカ独立プロバスケットボールリーグ:ヘッドストレングスコーチ
07-14アメリカのスポーツ研修関係のツアーの通訳
09-現在パーソナル・パフォーマンスコーチ
<理念>
一般の男性、女性のフィットネスの指導から、人種問わず世界で活躍する プロアスリートまで幅広く指導。日米の長所を組み合わせた、身体の軸を意識した独自のトレーニングメソッドで、今までになかったトレーニング理論を作り上げ、リハビリからパフォーマンストレーニング(競技力向上)を行う。 世界には眠っている才能が多くあると感じ、少しでも個人の才能が表に出るきっかけになればいいという思いから“RISE”というグループを立ち上げる。 人と人の繋がりの中で才能が開花していくのを助け合いたいと願い、日々奮闘中。

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