丹田呼吸法で痩せやすい体に♪ダイエットに効果的な腹式呼吸をマスター!
ちょっと前にメディアでも大注目されたロングブレスダイエットは呼吸法を取り入れた独特なエクササイズを行う事でお腹周りの体幹を鍛えて痩せやすい体になる方法!
そんなロングブレスダイエットの基本となっている呼吸法が「丹田呼吸法」です。
現代人は日頃浅い呼吸をしがちと言われています。
丹田呼吸法をマスターすると自然な腹式呼吸がマスターでき、お腹周りのダイエット効果はもちろん以下の様な身体へのいい影響が期待できると言われています。
- 猫背などが改善される
- 慢性的な酸素不足が解消される
- ストレス解消になる
- イライラの解消に役立つ
- 副交感神経を刺激できる
- 眠りを深くする
そもそも丹田って??
丹田はおへその下3寸の位置にあり、東洋医学や気功法では気を貯める重要な部位とされています。
詳細はWikipedia先生に教えてもらいましょう。
丹田(たんでん)は、内丹術で気を集めて煉ることにより霊薬の内丹を作り出すための体内の部位。下丹田は東洋医学における関元穴に相当し、へその下3寸(へそと恥骨稜の間を5寸とする骨度法による)に位置する。英語圏では、日本の禅僧によって坐禅瞑想が紹介された経緯から、下丹田を hara と呼ぶこともある。
腹式呼吸の科学的な身体への効果
東洋医学的になってしまって、本当に科学的に信用おけるの?と心配になる方も多いかもしれません。
(私がそうでした 笑)
ですので少し調べてみました!!
意識的腹式呼吸がもたらす高齢者の自律神経反応及びホルモン変化(参考:square.umin.ac.jp/co-medsf/newpage/Journal/10-1-8.pdf)
福岡県立大学などの研究チームの結果でリンク先はちょっと小難しい内容ですので要約すると以下のようになります。
<意識的に腹式呼吸を行った結果>
- 血圧を下げる効果が確認された
- ストレスホルモンが減少
- 心拍数などが減少
*高齢者男女14名の実験結果
*意識的な腹式呼吸:要は普段の呼吸を意識して腹式呼吸に変更した状態です。
結論としてはヨガや太極拳などの腹式呼吸を基礎とした運動は自律神経のバランスを整えリラックス効果が得られるという内容でした。
ですので東洋医学だけでなく、西洋医学的にも丹田呼吸法のような腹式呼吸を意識する事で健康維持に効果的と実証されているようです。
丹田呼吸法を意識した腹式呼吸のやり方
本題までかなり前置きが長くなってしまいましたが、科学的にも実証されている健康法の腹式呼吸を意識的に行う方法をご紹介します。
①イスなどにリラックスした状態で姿勢を正して座ります。
浅めに腰掛けると背筋が伸びやすくなります。
②片手をみぞおち近辺にあてます。
③逆の手は下腹部を持ち上げるようにします。
④この状態で上体を30度ほど傾けます。
⑤傾けるタイミングでゆっくりと息を吐きます。
⑥息を吐ききるまで前傾姿勢を維持します。
⑦ゆっくりと息を吸いながらもとの姿勢に戻ります。
⑧肩の力を抜いてリラックスした上体で軽く呼吸をします。
②〜⑧を10回ほど行います。
1回行うごとに②と③の手の位置を左右入れ替えて行いましょう。
腹式呼吸を行う事でインナーマッスルを効果的に刺激する事ができるので姿勢の悪さや内臓脂肪がちなお腹を支えてお腹をスリムに見せる効果が期待できます。
もちろん日頃からお腹に意識を向けて、丹田近辺に力を入れている事でインナーマッスルを刺激できるのでダイエット効果も期待できます。
当サイトで色々なダイエットヨガポーズをご紹介しましたが、ヨガの基本は腹式呼吸ですのでマスターすることでより効果的なヨガを実践できます♪
ヨガのポーズで痩せやすいカラダ作り〜基本のポーズと呼吸法、注意点〜
参考にしていただいて、痩せやすい呼吸法を身につけてみて下さい!!
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