トレーニングマシンの有効的な使い方

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2016年5月25日

皆さんこんにちは。

ついこの前、メールでトレーニングや筋トレに関しての悩みメールを頂きました!記事を読んで真剣に取り組んで下さる方がいてとても嬉しかったですし、これからも皆さんに少しでも良い情報をお届け出来たらと思います。

今回はトレーニングマシンの有効的な使い方についてです。トレーニングといえば様々な器具を使いますが、それぞれの器具にはトレーニングのゴールや筋トレする人によって向き不向きがあります。自重トレーニング、チューブトレーニング、ダンベル、マシーン等など。用途を使い分けて使うと効果が高まります。

トレーニングマシンを使うといいことは?

トレーニングマシンはどのようなシチュエーションで誰が使うのがいいのでしょうか?私は以下のリストのどれかに当てはまる方にトレーニングマシンをオススメしています。

1.初心者の方
ファイティングロード (FIGHTINGROAD) ホームジムEX70
初心者の方はまだ正しい動作がわからない事が多いと思います。そこでマシーンを活用すると、ある程度必要な動作を誘導してくれます。重量もピンを差し替えるだけで簡単に変えることが出来るものが沢山あるので微調整が簡単に可能です。

2.ベンチプレスやスクワット等、一人で筋トレをしていて、補助してくれる人がいないけどとにかく追い込みたい時
トレーニングパートナーがいつも一緒にいればいいのですが、もしかしたらいない時もあるかもしれませんよね。そんな時にベンチプレスやスクワットなどのような自分の限界に挑戦するようなトレーニングをしたい日にオススメです。マックスアウトと呼ばれる限界に挑戦する時に万が一力尽きてしまったら大変な事になりますが、マシーンなら安心です。ちゃんと使い方を知っていれば、力尽きても安全にマックスアウトをすることが出来ます。
ベンチプレス フォームと補助種目―ベンチプレスが誰よりも強くなる〈vol.2〉 (ベンチプレスが誰よりも強くなる! vol. 2)

3.怪我などの理由で何か身体動作に制限があり、マシーンがその補助になってくれる場合
コナミスポーツライフ(KONAMI SportsLife) エアロバイク EZ101
マシーンは良くも悪くも動作を制限しますので、適切なマシーンを選べばリハビリ中だったとしても余計な負荷をかけたりせずにトレーニングを行う事ができます。例えば、足をリハビリ中にベンチプレス等をしたい場合、バーベルでは足をしっかり踏ん張る必要があるので足が使えないと不安定で危険ですが、マシーンなら座ってベンチプレスが出来るので安全に上半身を鍛えることが出来ます。

トレーニングマシン活用法のまとめ

トレーニングマシンの使い所をちゃんとわかっておくと、トレーニング中の事故を防げますし、効率の良いトレーニングをすることが可能になります。マシーンは個々の身体に完璧に合わないのでその点はデメリットですが、必要に応じて使うと効果出来です。もし自分にとってどのようなトレーニングマシンがいいのかを知りたい場合は誰かトレーニング経験者かプロに聞いてみるといいと思います!

何か質問等あればコメント、Email (rise8life@gmail.com)、Facebookページのメッセージへご連絡下さいね。

<著者プロフィール>

今田悠太

ロサンゼルスを中心に活動する、パフォーマンスコーチ。
卒業大学:カリフォルニア州立大学ロングビーチ校
専攻:キネシオロジー
経歴:
09-現在 アメリカ独立プロバスケットボールリーグ:ヘッドストレングスコーチ
07-14アメリカのスポーツ研修関係のツアーの通訳
09-現在パーソナル・パフォーマンスコーチ
<理念>
一般の男性、女性のフィットネスの指導から、人種問わず世界で活躍する プロアスリートまで幅広く指導。日米の長所を組み合わせた、身体の軸を意識した独自のトレーニングメソッドで、今までになかったトレーニング理論を作り上げ、リハビリからパフォーマンストレーニング(競技力向上)を行う。 世界には眠っている才能が多くあると感じ、少しでも個人の才能が表に出るきっかけになればいいという思いから“RISE”というグループを立ち上げる。 人と人の繋がりの中で才能が開花していくのを助け合いたいと願い、日々奮闘中。

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