レッグツイストの効果とやり方!

皆さんこんにちは!

スタイル良くなりたいですよね。体型は自分の内面の状態が影響するもの。自分に甘い時は身体がたるんでいきますし、自分の身体に気を使っていれば身体は自分の努力に答えてくれます。体型を維持するときに気になるのがウエストの太さです。お腹周りは特に自分の食べたものや運動の結果が顕著に現れてしまいます。今回はレッグツイストというエクササイズを皆さんに覚えて頂き、自分の身体を維持する方法を一つでも増やして頂けたらと思います!

レッグツイストで鍛えられる筋肉とその効果

レッグツイストは“レッグ”というだけに足の筋肉が鍛えられるのかな?と思ってしまいますが、実はこれは腹筋を鍛える種目ですので、体幹トレーニングの一種といってもいいかもしれませんね。体幹トレーニングの定義は様々なのでそれは違う!と思う方もいらっしゃるかもしれないですが、私はそう思っています。

レッグツイストでは足を負荷に使うことによってお腹周りを鍛えます。具体的な筋肉名としては

1)腹直筋
2)内腹斜筋
3)外腹斜筋
4)腹横筋

が主なターゲットとなる筋肉です。

これらの筋肉に刺激を与えて鍛えることによってくびれを作るのに役立ちます。

その他にも腰痛予防や広背筋のストレッチにもなります。

レッグツイストのやり方

レッグツイストではまず仰向けに寝転ぶところからスタートです。

①初心者向け
1)仰向けに寝たら両腕を横に開きます

2)まずは膝と股関節を90°にして

3)ゆっくりと横に倒していきます。ポイントはゆっくりです。速く勢いをつけてしまうと腰を捻って痛めてしまうことがありますので、必ずゆっくり行って下さい

4)膝が地面につくかつかないギリギリのところで、反対側へ倒していきましょう。この際もゆっくりとした動作で行います

②中級者

もし膝を曲げた状態でのレッグツイストが正しく出来る方は少し膝と股関節を伸ばして同じ動作を行ってみて下さい。筋力が足りないと怪我をする恐れがありますので、必ず段階を踏んでくださいね。

③上級者
腹筋や背筋に自信があり、ある程度筋力が備わっている方は、足を誰かに振り下ろしてもらって地面についてしまいそうなギリギリで止めたり、アンクルウェイトをつけたりして負荷を増やす事でよりトレーニング強度を上げる事ができます。

※注意点
捻じり動作は背骨を痛めやすいエクササイズです。自分に合った負荷、スピード、回数を見極めないとかえって悪い結果を招いてしまうことがあります。必ず段階を踏んで、無理せずにスタートさせてください

レッグツイストの効果とやり方のまとめ

とっても簡単なエクササイズですので皆さんにもすぐ取り入れて頂けると思いますが、くれぐれも怪我にだけは気をつけて下さい。まずはスローからはじめて筋肉が背骨を守れる力がついたことを確認してからするようにしましょう。そうすれば自然と効率良くくびれを作る筋肉を鍛えていくことが出来ます。

<著者プロフィール>

今田悠太

ロサンゼルスを中心に活動する、パフォーマンスコーチ。
卒業大学:カリフォルニア州立大学ロングビーチ校
専攻:キネシオロジー
経歴:
09-現在 アメリカ独立プロバスケットボールリーグ:ヘッドストレングスコーチ
07-14アメリカのスポーツ研修関係のツアーの通訳
09-現在パーソナル・パフォーマンスコーチ
<理念>
一般の男性、女性のフィットネスの指導から、人種問わず世界で活躍する プロアスリートまで幅広く指導。日米の長所を組み合わせた、身体の軸を意識した独自のトレーニングメソッドで、今までになかったトレーニング理論を作り上げ、リハビリからパフォーマンストレーニング(競技力向上)を行う。 世界には眠っている才能が多くあると感じ、少しでも個人の才能が表に出るきっかけになればいいという思いから“RISE”というグループを立ち上げる。 人と人の繋がりの中で才能が開花していくのを助け合いたいと願い、日々奮闘中。

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