むくみの解消&脚やせには足を上げて寝よう!

2015年9月23日

むくんだお疲れ足を緩和する寝るだけ解消法をご紹介!

一日の疲れは脚に出がちですよね…。

立ち仕事の日や一日中座りっぱなしの方、ヒールの高い靴を履いた日に特におすすめしたい寝るだけのケア方法でむくみや疲れを翌日に残さないようにしましょう。

ケアをせずに放置してしまうと足が太くなりやすくなってしまいますのでむくみの放置は脚やせの大敵と言えます!

足を上げて寝ることで血の巡りをよくする

足を上げて寝ることで血の巡りをよくする
仰向けでバスタオルを折りたたんだ物やクッション、座布団を足先に敷いてに寝そべるだけです。

10~20分ほどリラックスした状態で維持しましょう。

高さは地面から20~25cmほどにクッションなどを折りたたんで調節しましょう。

立ち仕事やデスクワークなどで足がむくむ理由

立ち仕事や同じ姿勢で居続けるとなぜむくみがちになってしまうのでしょう?

理由は静脈の働きが鈍ってしまうからです。

心臓から送り出された血液は動脈を介して体中をめぐります。

そして静脈を介して心臓へと戻ってきます。

その静脈には弁がついており、体を動かすことで弁がポンプの役割で心臓へと血液を戻す働きをします。

ですので立ち続けたり、一定の姿勢を続けると静脈のポンプの役割が十分に果たされず、血液の循環は悪化しやすくなります。

心臓よりも体の中で一番遠い位置にある足先は血流が滞りやすい部位と言えます。

新鮮な血液が行き届かない事で老廃物の代謝が悪化したり、酸素や栄養を十分に含んだ血液が行き届かなくなります。

つまり、血液の流れが滞ると冷えやむくみの原因となります。

足を上げて寝るとむくみが解消されるワケ

足を上げて寝る事で足先で滞っていた二酸化炭素や尿窒素などの老廃物を含んだ血液が肺や腎臓で排出されます。
足先に溜まってしまっていた老廃物が排出されることで疲れやむくみが緩和されます。

寝ながら足をあげることでむくみにくくなりますが、継続的な改善を行う場合は静脈のポンプの機能を強化してあげる事も大切になります。

デスクワーク中に少し休憩して、体を動かし老廃物を溜めにくくする工夫も必要です。

また、今回ご紹介の方法で緩和されるむくみは立ち仕事やデスクワークで溜まった老廃物を排出することで緩和されるため、このような原因以外の理由でむくんでしまっている場合は改善が見られない場合があります。

足上げの効果

むくみの原因として老廃物が溜まってしまうことが原因の一つとしてご理解いただけたと思います。

老廃物が溜まるとどのような悪いことがあるのでしょう?

むくみはもちろんですが、肥満、便秘、セルライト、お肌のトラブルなどの原因となります。

足上げを行うことで新陳代謝を促進して、免疫力の向上や自律神経のバランスを整える効果が期待できます。

以上です。

むくみの根本改善には定期的な運動、食生活の見直し、ソックスの活用、マッサージで血流の改善などご自身の状態に合わせた対策が必要な場合もあります。

当サイトではむくみの判断方法から色々な解消方法をご紹介していますのでお体に合った対策を行ってみてください!

むくみの解消にはエクササイズなどで筋肉を鍛えることも根本的解決に繋がります。
脚やせの詳しいエクササイズやマッサージなど色々な対策については以下の記事をご参照ください。

1日10分からの脚やせ習慣〜足が細くなる4つの方法〜