セルライトローラーでセルライトをつぶす効果的な使い方

セルライトローラーの正しい使い方

2018年6月1日

セルライトは一説には女性の8割に確認されるほどの症状と言われています。

実は、痩せていてもセルライトは出来てしまうんです!!
現代では夏場でも空調が効いていて、カラダ本来の代謝機能が弱ってしまったり、無理なダイエットで代謝機能が弱まるなど、痩せていてもセルライトが出来てしまう事があります。

セルライトの予防やセルライトをつぶして除去するにはセルライトローラーの活用が効果的です!
……ですが、力いっぱいに揉みだせばセルライトが潰せるわけではありません。

よく聞く「セルライトを潰せ!」といった雑誌やメディアでの表現ですが、そのまま受け取ってしまうと「力いっぱいのマッサージが効果的!」と感じませんか?

セルライト対策で力いっぱいのマッサージは実は逆効果なんです…。

力いっぱいのマッサージはセルライト除去に逆効果??

まずは脂肪とセルライトの関係について簡単に説明します。

医学的にはセルライトは脂肪と違いが無いとされています。(正確にはセルライトのある部分の脂肪とその他の部分の脂肪に差がないとされています。)

美容業界(エステや健康食品会社)は脂肪が変形し固まった状態のため、通常の運動やマッサージでは除去することが出来ないと説明することが多いように感じます。(自社の商品やサービスの購入へと誘導しやすくするポジショントークのようにも感じることも…。)

どちらの説でも共通している点は脂肪が増え、毛細血管の代謝が適切に働かなくなった状態の脂肪(とデコボコ)を指しています。
セルライトの状態図
※クリックで画像拡大できます
毛細血管は老廃物の代謝に重要な働きをします。冷え性やむくみは代謝を妨げてしまうため、セルライトの原因となります。

セルライトをつぶそう!と考えた時にマッサージを思い浮かべる方も多いと思います。そのイメージで力いっぱいのマッサージを行ってしまいがちではないでしょうか?

力任せのマッサージがダメな理由は毛細血管にあります。もともと毛細血管による代謝が行き届きづらくなった脂肪を「力強くマッサージ」してしまうことで毛細血管が切れてしまったりして悪循環に陥ります。

では力いっぱいのマッサージではなく、何をすれば効果的なのでしょうか?

セルライト対策のコツ:マッサージ編>
  • 1:全身のマッサージを意識する
  • 気になる部分だけのマッサージを行うのではなく、全身の血行をよくすることで老廃物の代謝を促します。
    マッサージは毎日できれば言うことはありませんが、時間も手間も必要です。セルライトローラーを活用したマッサージであれば、入浴中などにお手軽にできると思います!

  • 2:オイルやクリームを使ってお肌(表皮・真皮)の負担を減らす
  • セルライトローラーを活用したマッサージでも可能であれば、オイルやクリームを活用しましょう!
    お肌の負担を減らして上げることも必要です。

  • 3:カラダ本来に備わっているポンプ機能の強化
  • カラダに本来備わっている静脈のポンプ機能を強化してあげることが大切です。
    静脈は骨格筋の力をかりて心臓へと血液循環を促します。筋肉の力が衰えると静脈(と末端につながる毛細血管)の代謝機能は必然的に衰えます。本記事の後半では基礎的な筋力を付けることでセルライト対策になるお手軽エクササイズもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

前置きが長くなってしまいましたが、今回の記事ではセルライトローラーの有効活用方法と代謝機能の向上につながるようなエクササイズをご紹介します。

先ほどの1番と3番をどちらも改善してセルライトをつぶして、できにくい体質へと変化していきまょう!

セルライトローラーの正しい使い方

セルライト除去のためのマッサージのベストな方法は足裏マッサージから始めることです!
代謝機能の向上に効果的な土踏まず付近の足裏のツボを刺激してからリンパの流れに沿って順番にマッサージすることで効果が上がります。
セルライト対策のセルライトローラーの正しい使い方

セルライトの対策に役立つオイルやクリーム・器具など

ヴェレダのボディオイルは余分な水分や老廃物の代謝を促す効果もあり、セルライト予防や対策に効果的です!

トウガラシエキスやショウガエキス入りのマッサージジェルの活用もセルライト対策には効果的です。
美脚マッサージジェル

セルライトローラーでも問題ありませんが、アセチノスマートを活用すれば手の力も使わずお風呂などでも使えるのでオススメです!
強く押し付けると安全機能が働き、停止するので今回ご紹介したようにグイグイと強い力でマッサージしないように出来ています。

セルライトの対策に役立つ下半身強化エクササイズ

長い前置きでも書きましたが、セルライトは静脈や毛細血管から老廃物が十分に流れないことによって引き起こされます。

特に肥満や脂肪が気にならないのにセルライトが気になる方は冷えや下半身の筋肉の衰えていないかなどをチェックしてみて以下の様なエクササイズを行ってみてください。

立ち仕事が長い方などは特に下半身に老廃物や血液がたまりがちですので、下半身の強化をすることでむくみや冷えの予防、そしてセルライトの除去にもつながります。



それぞれのエクササイズのより詳しい解説は以下の過去記事を参考にしてみてください。
下半身や脚の気になるセルライトを予防するストレッチ

セルライトは脂肪ですので、根本解決・予防には体脂肪量を落とす必要もあります。可能であれば日々少しづつの運動(1日20分いつもより多く歩くところから!)も大切です。

セルライトの根本対策には体脂肪を落とす必要もある

セルライト対策には体脂肪を減らす必要もある
本記事では、セルライトローラーを中心としたマッサージ方法のご紹介ですので、簡単な説明に留めますが、『セルライトの根本対策には体脂肪を減らす必要』があります。

記事前半でご紹介したセルライト図でも分かる通り、皮下組織は毛細血管が少なく代謝がされにくい傾向があります。そのため、内臓脂肪と比較して『皮下脂肪は落としにくい(≒セルライトも落としにくい)』とされています。

セルライトローラーなどを活用したマッサージもエクササイズも大切ですが、食生活も体脂肪の増減と大きく関わります。

特に運動は効果的なようにも感じますが、100kcal消費するには結構な運動量が必要です。逆に食事で100kcal増やすことはチョコやお菓子のパッケージ裏を見ていただければ分かる通り、あっという間です。

食生活で意識したいことは摂取カロリー量と糖質です。糖質は脂肪に変わりやすく、セルライト対策を行うにはできる限りでOKですので、減らす意識を持ちましょう。総摂取カロリー量の調節に関しては、『置き換え食』などを上手に使うと手軽にできます。

無理なく続けられる習慣を継続して、セルライトも減らしつつダイエットも成功させましょう!

美wise特選!ダイエットお役立ち♪
    美wise特選の食生活を含めたライフスタイルの変化に役立つ置き換え食、医薬品、マッサージグッズをレビュー/使い方を解説しています!これらはセルライトを減らすためにも有効ですので、ぜひ一度参考にしてみてください☆

    以上です。
    セルライトローラーの効果的な使い方から、エクササイズでセルライトを改善するための方法をご紹介しました。
    一度出来てしまったセルライトはなかなか消しづらいです。
    焦って力任せのマッサージの方が逆効果ですので、じっくりと改善できるように取り組んでみてください!