チューブでダイエット!トレーニングチューブを使った下半身エクササイズ

2016年5月25日

身体のコアにあるインナーマッスルを効果的に鍛えるチューブトレーニングの方法をご紹介します。
前回、上半身や背中のダイエットに効果的なエクササイズ方法をご紹介していますので、今回は下半身、主に太ももやお尻、脇腹に効果的な運動とチューブトレーニングをダイエットに活かすためのコツをご紹介します。

チューブトレーニングは基礎的な筋力強化から、肩こりなどのコリをほぐす目的でも活用できるなど、様々な用途に使用することが可能で、省スペースな収納性など、ウチトレにうってつけの商品です。

最近では雑誌やムック本のオマケとしても配られるなど、一度は手に取ったことがある方も多いのではないでしょうか?

ぜひご自宅にあるゴムチューブをダイエットに活かしてみてください!

チューブトレーニングで下半身エクササイズの方法

まずは具体的なエクササイズ方法からご紹介します!

◆下半身中心のエクササイズ
チューブトレーニングで下半身エクササイズ
チューブの真ん中くらいを足で踏んずけます。
チューブを踏んでいる足とは逆の手でチューブを持ちます。
重心はチューブを踏んでいる前に出している足側にのせます。
このままの姿勢でゴムチューブを肘から引き上げます。

10回を1セットとして余裕がある場合はもう1~2セット行います。

ポイントは背筋を伸ばしたままの状態で固定して行う点です。

◆お腹とお尻を鍛えるチューブエクササイズ
お腹とお尻を鍛えるチューブエクササイズ
足を肩幅程度に開いた状態でゴムチューブを両足で抑えます。
図の左のように手は後ろ手になるようにチューブを持ちます。
膝などが曲がらないように注意しながらスタンバイの状態です。

スタンバイの状態からゆっくりとおじぎをするように腰を曲げていきます。

この時背中が丸まってしまわないように注意して下さい。

この動作を10回行って1セット、余裕がある場合は2~3セット行いましょう。

◆脇腹を鍛えるエクササイズ
脇腹を鍛えるエクササイズ
図左の状態でスタンバイします。

身体をひねるようにして図の様な状態になります。

この時勢いに任せて行うのではなく、筋肉の動きを確認しながら行って下さい。

左右10回ずつひねって1セット、余裕がある場合は2~3セット行いましょう。

ハンドル付きゴムチューブ

用途によってはゴムチューブを結んだりして使う事もありますのでハンドル無しのシンプルな商品でもいいと思います。

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ゴムチューブのトレーニングとダイエットの関係

ゴムチューブを使ったトレーニングの効果としては、ゴムの収縮性を利用して筋肉を鍛えるところにあります。その他には日頃動きづらい方向にゴムの収縮性で引っ張ってもらいストレッチする効果などがあります。

その筋トレ効果は、マシンを使ったトレーニングなどと比較しますと負荷は軽めであることは間違いありません。ですが日頃使っていない筋肉を動かし、血行を良くすることはダイエットに取ってもプラスの効果があります。

ただチューブトレーニングのみでダイエットができるかというとかなり難しいと思われます。

もとより筋トレよりのメニューは単純な除脂肪効果は薄く、それだけで体重を減らすことは難しいです。

ではゴムチューブを使ったエクササイズをダイエットに活かしたいと考えた時に何をすればよいでしょうか?

答えは、『軽めの食生活の改善』と『有酸素運動』です。

どちらも激しく行う必要はありませんので、『軽めの食生活の改善=糖質を軽く減らし、タンパク質を多めにした食生活』、『有酸素運動=日々の歩く量を少し増やし、早歩きを意識する』などを実践してみてください。

チューブトレーニングによるダイエット効果がしっかりと得られるはずです。

その他のチューブトレーニングの方法は以下記事も参考にしてみてください♪

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