上半身ストレッチの実践方法
普段何気なく生活していても肩がこったり、腰がだるくなったりしませんか?そんなあなたはストレッチを取り入れる必要があるかもしれません。特に、猫背になって背中が丸まりがちな私たちは特定の部位が固まりやすくなっています。お医者さんに行っても原因不明で改善されなかった偏頭痛や肩凝りもストレッチでグンと改善される事があります。
特に私の場合、10年以上付き合ってきた偏頭痛と首痛が、胸と肩のストレッチをする事で大きく改善されて今はかなり快適な生活を送っています。そのような症状がない方でも上半身をストレッチして日頃の疲れを解消することは必要です!
これらのストレッチを学んで上半身をほぐしていきましょう。
上半身ストレッチの代表例と実践方法
▼猫のストレッチ運動
①四つ這いになります
②手は肩の真下、膝は股関節の真下に来るようにしましょう
③背中を丸めて出来るだけ高く天井方向へお仕上げていきます。顎を引いておへそをみるようにしましょう
④今度はおへそを地面に近づけていき、背中を反るようにして頭は上を向いて行きましょう
⑤出来るだけ大きな動作を心がけて下さい。
▼魚のストレッチ運動
猫のストレッチからそのまま四つ這いポジションに戻ります。
①脇腹を狭めるようにして左肩、左の骨盤を近づけて行きましょう。
②逆も同じようにします
③身体の側部をしっかりと動かすようにしてストレッチをしていきます。
▼チャイルドポーズ
そして両腕を前に伸ばし、ぐーーーっと深く身体を沈めてストレッチしていきましょう。
肩甲骨周りや肩周りが伸びていくのを感じながらお腹を地面に近づけていきます。
▼四つ這いから肩回し運動
①チャイルドポーズで顔を伏せたところから、親指を天井に向けるように向きを変えます
②逆の腕を上げて行き、上体を捻じるような体勢を取ります。
③この時に地面側の腕を出来るだけ受けせないようにしましょう
④そこから、腕を内捻り、外捻りしていくとさらにストレッチが出来ます。
▼椅子を使った肩まわりのストレッチ
仕上げはこちら。私はこれが一番偏頭痛や肩凝りに効いたと感じています。
①椅子を背にして、両手を内側へ向けます
②背筋を起こして、ゆっくりと腰を下ろしていきます
上半身ストレッチの実践方法のまとめ
皆さんにおすすめの上半身ストレッチをご紹介しました。簡単で誰にでも出来るので是非試してみてくださいね。ストレッチは無理しておこなうと逆に痛めてしまうので、程よく気持ちの良い強さで、30秒を3-5セット行うようにしましょう。
<著者プロフィール>
今田悠太
ロサンゼルスを中心に活動する、パフォーマンスコーチ。
卒業大学:カリフォルニア州立大学ロングビーチ校
専攻:キネシオロジー
経歴:
09-現在 アメリカ独立プロバスケットボールリーグ:ヘッドストレングスコーチ
07-14アメリカのスポーツ研修関係のツアーの通訳
09-現在パーソナル・パフォーマンスコーチ
<理念>
一般の男性、女性のフィットネスの指導から、人種問わず世界で活躍する プロアスリートまで幅広く指導。日米の長所を組み合わせた、身体の軸を意識した独自のトレーニングメソッドで、今までになかったトレーニング理論を作り上げ、リハビリからパフォーマンストレーニング(競技力向上)を行う。 世界には眠っている才能が多くあると感じ、少しでも個人の才能が表に出るきっかけになればいいという思いから“RISE”というグループを立ち上げる。 人と人の繋がりの中で才能が開花していくのを助け合いたいと願い、日々奮闘中。
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