ストレッチボードの効果と使い方（ストレッチングボードを使わない方法もご紹介！）

2014年5月28日2017年2月16日

ストレッチングボードとも呼ばれるふくらはぎ周辺の筋肉やアキレス腱、足首の柔軟性を高めるグッズの使い方をご紹介します。（記事の後半では器具を使わないストレッチ方法もご紹介しています）

最近では「ふくらはぎ」のマッサージなどを行う健康法もベストセラーになるなど、その健康効果やダイエット効果、むくみの解消効果など様々なメリットがありそう！と認識している方も多いかと思います！

では具体的にふくらはぎの柔軟性を高めることでどのような効果が期待できるのでしょうか？

1. ふくらはぎの柔軟性を高める効果やメリット

ふくらはぎの柔軟性を高める効果やメリット

怪我の予防
脚のむくみの解消
血行改善
冷え性の緩和
O脚、X脚の改善
腎臓の働きを高める
高血圧の緩和
足底筋膜炎の緩和

体の柔軟性が失われることで転倒や関節の痛みなど、怪我をしやすい体になりがちです。せっかくダイエットに取り組んで、一生懸命ウォーキングやジョギングなどを行っていても、体が故障してしまっては続けることができなくなってしまいます…。

また、ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれ、下半身の血液循環を助ける働きを担っています。（ふくらはぎの静脈還流：下半身の静脈中の血液を心臓へと送り返す働きを指します）

過去記事のむくみのメカニズムでも解説しましたが、立ち仕事やデスクワークなどで一定の姿勢が長く続く方はどうしても下半身の代謝が落ちてしまいがちになり、むくみなどの原因となります。血行が改善することで、肩こりや腰痛などの緩和にも役立ちます。

そんな「ふくらはぎ」健康法の根拠の一つが、本来のポンプ機能を高めてあげることで代謝を促し、良くした結果によるものです。

マッサージの効果は即効性はありますが、効果は長続きしにくい点があります。今回ご紹介するストレッチボードを使ってふくらはぎや足首の柔軟性を高めて、鍛えることで第二の心臓の働きを強化しましょう！

むくみや冷え性の緩和、O脚の改善など美脚を目指す方はストレッチボードを使わないにしても、ふくらはぎのエクササイズはぜひ行っていただきたい運動の一つです！！

ストレッチングボードの使い方、後半ではストレッチングボード無しでも出来るふくらはぎのエクササイズ方法をご紹介します。

ストレッチングボードの使い方

※ストレッチングボードは姿勢を固定して行う「静的ストレッチ」を行う器具です。勢いをつけて反動を利用したり、無理なストレッチを行うと怪我の原因ともなります。無理のない範囲で行いましょう。血圧の高い方も注意が必要です。

１：軽めの準備運動として、まずストレッチングボードを使わないで、地面で前屈を行います。

２：ボードの角度を調整して一分間ほどボードの上に立ちます。
この時、姿勢が前後左右にブレないようにまっすぐ立ちましょう。
特におしりが出てしまわないように注意してください。

３：息を吐きながら30秒ほど前屈します。
勢いに任せて前屈しないようにしましょう。
体が固く辛い方はボードの角度をゆるめたり、秒数を短くするなどして徐々に体を慣らしていきましょう。
ひざが曲がらないように注意しましょう。

４：片手を足先に伸ばした運動も行いましょう。
手を伸ばした方の脚を軽く曲げて、交互に10秒ずつほど行ってみてください。

＜その他のストレッチボードの活用方法＞
ストレッチボードをお持ちの方はその他の活用方法もお試しください！

ストレッチングボードを活用したふくらはぎや足首の柔軟性を高めるエクササイズのご紹介でした！

アサヒストレッチングボードXOがオススメ！

ストレッチボードをいくつか比較しましたが、当サイトのオススメはストレッチングボードXO（下段）です。通常のストレッチボードよりはお値段が張りますが、細かい傾斜の調整の他、X脚やO脚の改善に役立つ傾斜をつけることが可能です。X脚やO脚が気にならない方は、上段のアサヒストレッチングボードですと1000円ほど安くなります。