Moves:無料スマホアプリでダイエット!自動で楽ちんライフログアプリ

2018年6月1日

様々なライフログアプリやカロリー計算アプリ、フィットネスアプリなどを仕事がら試してきました。

最近では記事化の目的でFitbitというリストバンド形式の活動量計なども試しています。

とにかく手軽さを求めるなら…。Movesは私のオススメ活動量計・ダイエット系アプリです。

そんなMovesのメリットやデメリット、活用法・精度などをご紹介します。

Movesのメリット

moves
・とにかく手軽
・その日に特化して振り返りが可能
・運動のスタート時にボタンを押す必要がない。
・歩き、走り、自転車は自動判定

バックグラウンドで起動したままにするだけで、ジョギング・ウォーキング・サイクリングなどを自動判定して、距離と時間、おおよその消費カロリーを計算してくれます。

細かい入力は三日坊主になってしまう方、数日入力漏れがあると続けるモチベーションが落ちてしまう方には特にオススメのアプリです。

Movesのデメリット

・電池消費が増える
・日別の比較がしづらい
・ウォーキング、ジョギング、サイクリング以外の運動は手入力
・基礎代謝の反映などは無い

「今日」 とにかくお手軽さ重視したい!という方にはオススメですが、消費カロリーや距離などが1画面で1日分しか確認できません。
そのため、1週間分、1ヶ月分など比較して確認したい場合はその他のアプリを活用した方がいいでしょう。

movesでもその他の外部サービスと接続することで、 数日間を比較したグラフを抽出することが可能です(後述)。

基礎代謝の反映は無く、「その日の行動と消費カロリー」のみをカウントしています。
ダイエット目的としてカロリー支出を把握したい場合には機能不足に感じるかもしれません。

Movesの精度

異なるiPhoneでmoves距離の比較
※2台のiPhoneで距離を測った結果。

Google Mapsとの比較
※Google Mapで自転車で通った道をなぞって距離を測った結果。
(画像も正確になぞれている訳ではないので多少の誤差があると思います。)

これらの活動量計の限界として若干の誤差があります。

2台のスマホで同時に試していても距離や運動内容に差がでます。

※本精度の確認はiPhone6 ios8.1.3 にて行っております。

これはGPSを使った活動計などどれでも起こるので10%程度の誤差は諦めるしか無いと思います。

サイクリングやウォーキング、ジョギングなどを行った際にグーグルマップで実測した距離と、Movesの差には大抵3~10%程度の誤差が出ています。

Movesに向く人・向かない人

メリット・デメリットとも少し重複しますが、私が感じるMovesに向いている人、向いていない人は以下となります。

<Movesに向く人>
・ズボラさん
・おおよそのカロリー消費量をつかめればOK!な人

<Movesに向かない人>
・摂取カロリーも入力したい人
・日別の比較をグラフなどで行いたい人
・レコーディングダイエットをしたい人
・旧式のiPhoneを利用している人

ダイエット目的ですと、運動と同じか、それ以上に大切な「食事の管理」がMovesでは全く出来ません。

日別の確認関しては外部サービスを活用することでグラフ化できるにはできます。

moves export

また、基礎代謝の反映もありませんので、しっかりとカロリー支出を管理をして、レコーディングダイエットに役立てたい方には向かないと言えます。

ただダイエットは、まず現状把握が大切です。

運動面に特化した形でも、日々のカロリー消費量を知ることは、まず最初の一歩として有用だと思います。

例:
今週はあんまり動いていない気がする…。
 ⇒Movesで1週間位を振り返る
  ⇒やっぱり運動不足
   ⇒じゃあ週末は電車で出かけるのでなく、サイクリング!
   ⇒週末はお酒を止めて、節制しよう!!
と行った具合に厳密なカロリー管理をするダイエットではなく、自身の行動指針として使うことをおすすめします。

私自身は入力の手間のかかるアプリなどは続かないタイプですし、厳密な数字を見てモチベーションが上がるタイプでもないので、Movesを気に入っています。

スマホをお持ちの方で、ダイエットをしたい!と考えた方はまず入れておいて損はないアプリです。