膝下のO脚(XO脚)を改善するストレッチの方法
膝下O脚(XO脚)の改善に役立つストレッチの方法をご紹介します。
O脚にも色々なパターンがあります。膝下O脚は太ももや膝はくっつくのに、膝下の「ふくらはぎ」や「くるぶし」がくっつかない状態を指します。
O脚やX脚よりも目立たないため放置しがちですが、むくみや冷えの原因になることもあります。
今回は膝下のO脚(XO脚)の原因から、改善のためのストレッチ方法、そして根本解決のために大切な日々の習慣で避けるべきことをご紹介します!
膝下のO脚(XO脚)の原因
膝下のO脚の特徴は太ももと膝は正常な脚の状態に見えるのですが、膝から下を閉じることが出来ない状態を指します。この膝下のO脚は脛骨と腓骨の外側への傾きとねじれが原因です。(脛骨と腓骨はどちらもスネの骨です)
- 骨盤の歪み
- 股関節の歪み
膝下のO脚やXO脚ですと、足先側の状態ですので、どうしても膝周りが影響していると思われがちですが、この歪みの根本は股関節や骨盤の歪みが影響しています。
上図のように、脚(大腿骨)は股関節を介して、骨盤と接続しており、この接続箇所の歪みから足先や膝の歪みに繋がり、膝下O脚やXO脚の状態として現れます。
脚の筋肉のアンバランスさも更に膝下O脚(XO脚)を助長する結果となります。
以下のO脚改善の歩き方を行うことで「ベタ足」、「すり足」で歩くことが改善されます。
ポイントはかかとから着地して、つま先(親指)でしっかりと蹴りだすことを意識して歩く事が大切です。
O脚を治す正しい歩き方〜外反母趾の予防・改善にも役立つ歩き方
膝下O脚(XO脚)改善ストレッチ
根本的な原因となる歩き方の改善も意識しつつ、膝下O脚の改善、緩和に役立つストレッチも並行して行ってみてください。
ポイントは足の親指が浮き上がらないように地面に設置したままでいるように注意する点です。
2のポーズで10秒キープして元のポジションに戻します。
逆側の足も同様に行いましょう。
ヨガの合蹠(がっせき)ポーズも膝下O脚(XO脚)の改善に役立ちます。
図中では前屈まで行っていますが、足と足の裏をくっつけて、膝を地面に近づけるだけのエクササイズでも十分効果的です。
おやすみ前などに足と足の裏をくっつけてストレッチする習慣をつけることで、骨盤や股関節の歪みを改善することが可能ですので、ぜひ習慣化してみてください!
膝下O脚(XO脚)の改善には足首の柔軟性を上げることも大切です。
足首を回すことで簡単に柔軟性を高めることが可能です。
ベッドなどで簡単にできますので、ぜひ習慣化してみてください♪
実践方法は簡単!
寝そべった状態で、首から膝先が一直線上になるように腰を持ち上げます。
- 女の子座り
- ヒールの高い靴を履き続ける
- 座っている時に脚を組む習慣
正座の状態からお尻を地面につけるように座る、いわゆる女の子座り。
これは股関節や骨盤の歪みを助長する原因となり、膝下O脚(XO脚)を悪化させてしまいます。
椅子に座っている時に足を組む習慣やヒールの高い靴を履き続ける事も脚のアライメントを崩し、膝下O脚(XO脚)を改善から遠のけてしまう原因となります。
脚を組む習慣は意識的に改善しつつ、ヒールの高い靴はなるべく控えたり、歩きが多くなる日はスニーカーを用意するなどの大尉作も膝下O脚(XO脚)の改善には大切です。
膝下のXO脚の改善には以下の様なインソールで歩行のサポートをしてあげることも有効です。
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健康的な日々をおくるためにも、痩せやすい体作りの一環としてもストレッチ習慣はオススメですのでぜひ色々と実践してみてください。
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