ヨガブロックやヨガソックス・ヨガベルトなどあると便利なヨガグッズと活用法
ヨガは体一つで自宅などでも手軽に始められ、身体との対話を通じて心を整えることができ、ストレスの多い現代人にとって心と身体の健康維持に役立つ日々の生活の一部として取り入れたい習慣の一つです。
ヨガスタジオに通ったり、自宅で簡単なストレッチ代わりとしてヨガを実践している方も多いのではないでしょうか。
ヨガは手軽に始められる半面、難易度の高いポーズや体の固さ・手足の長さなどによっては見本となる姿勢やインストラクターさんのアドバイスどおりにできないこともあると思います。
今回はヨガをより楽しむのに役立つヨガブロックやヨガソックス・ヨガベルトの活用方法をご紹介します。
ヨガに大切なこと
ヨガブロックやベルトは姿勢の保持などに役立ちます。
ヨガは決して正しいポーズを作ることが大切なのではなく、ご自身の体に合わせた姿勢を作り、体との対話をしていくことが大切です。
例えば合蹠(がっせき)前屈を行なった時、以下の図のような姿勢をとります。
この時、大殿筋や股関節周辺の筋肉の柔軟性が姿勢の保持とも関わってきますので、
どなたも該当箇所の筋肉が伸びるのを感じると思います。
ただ体の柔らかいインストラクターさんなどが実践すると、それこそ地面に付くのではないか、というくらいまで前屈できます。
この前屈することだけに意識が向くと、背中が丸まりがちです。
(背中が曲がることで本来大殿筋や股関節周辺の筋肉をストレッチ効果が薄れます)
ヨガベルトやヨガブロックは目的のポーズの効果をご自身の体の柔軟性や筋肉の強さを補いつつ、正しい姿勢を維持する補助する役割を果たします。
ヨガブロックの活用法
一般的な立位前屈の場合もヨガブロックを活用することで無理のない前屈が可能になります。
◆三角のポーズ
三角のポーズはふくらはぎと体側部の柔軟性が必要になります。
これらの箇所が固い方は辛い姿勢ですので、以下のようにヨガブロックを置くことで補助することができます。
三角のポーズは体の固い方が無理に地面に手を付こうとすると、腰が曲がってしましがちです。
無理に手をつくことを意識するよりも足首を持ったり、前出の画像のようにヨガブロックを活用して姿勢をキープすることが大切です。
三角のポーズの実践方法はコチラから!
◆ラクダのポーズ
ラクダのポーズであれば、手をかかとにつきますが、腰を反らすのが辛い方は地面にヨガブロックを置くことで無理なく、安心してラクダのポーズがとれるようになります。
◆鳩のポーズ
鳩のポーズで股関節の柔軟性が低く辛い方は、ヨガブロックをお尻の下にひくと楽になります。
(動画は鳩のポーズ手前の姿勢です)
◆魚のポーズ
ヨガブロックは足らない姿勢の補助の役割のほか、より伸ばすための目的でも活用できます。
コブラのポーズを例にとりますと、ヨガブロックを手の下に引くことでより腹部の筋肉を伸展することが可能になります。
◆三日月のポーズ
2つでも1000円程度とお手軽に手に入りますので体が固い方にはおすすめです!
ヨガベルトの活用法
ヨガベルトを活用することでハムストリングスのストレッチなども手軽に行う事ができます。
◆舟のポーズ
舟のポーズは十分な腹筋が無いと姿勢の保持が難しいポーズです。
ヨガベルトを足に引っ掛けることで補助することができます。
◆鳩のポーズ
鳩のポーズは難易度も高く、股関節、前もも(大腿四頭筋)の柔軟性が必要です。
ヨガブロックを活用することで股関節の柔軟性の補助、ヨガベルトを活用することで前もものストレッチする感覚の練習に使えます。
◆肩甲骨の動かし方を意識するヨガベルトの使い方
ヨガソックス
ヨガソックスは無くとも問題はありませんが、使うことで滑りにくくなるためホットヨガや滑りやすい床などをしっかりとグリップしながらポーズを行うことができるようになります。
また、上の商品のように五本指ソックスの形状をしている商品が多く、清潔な状態を保てます。
ヨガの一つのメリットとして「姿勢の改善効果」があります。
正しい姿勢は実際の体重や身長などを超えて美しいスタイルに近づく基礎力だと言えます。
そんな、美しい姿勢は「日頃から正しい姿勢をキープする意識」が最も大切です。
…とは言え、姿勢は気が付くと崩れていしまいがち……。
姿勢矯正ベルトや猫背矯正ベルトで姿勢を正して美しいスタイルを♪
ヨガマットの選び方
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